コーラス・ワールドワイドは、Nintendo Switch版「デ・マンボ」を制作すると発表した。
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「デ・マンボ」は、Mamboと呼ばれる究極の生命体に囚われた、最大4人までのプレイヤーが対戦可能な「大乱闘・急速・固定アクション型」のアクションゲームだ。
1つのボタンで3種のチャージ攻撃を使い分け、対戦相手をすべて画面の外に押し出せば勝ちとなる、シンプルながら白熱した対戦が特徴。ステージ中の壁や床などは破壊できるようになっており、プレイヤーが好きなように壊していくことで、遊ぶたびに異なる戦略と展開が楽しめる。
「デ・マンボ」プロトタイプ版は、英国EGXを皮切りに、日本国内でも東京ゲームショウ2015、2016、BitSummit 4thといった各ゲームイベントに出展されてきた。完成版では、ゲームの中核となる最大4人までのマルチプレイヤーモードに加え、チャレンジ要素満載のソロモード、侵略者の攻撃から生き延びるサバイバルモードなど、シンプルなルールと操作性はそのままに、多数のゲームモードとステージが加わる。
「デ・マンボ」を開発しているThe Dangerous Kitchenのメンバーは本作と、Nintendo Switchについて以下のようにコメントしている。
ショーン・ループラ(アーティスト兼ライター)氏のコメント
Nintendo SwitchってDe Mamboにとって完璧なゲーム機だよね。まるでDe Mamboを見た任天堂さんが「この子のデビューに最高の舞台を用意しよう!」って作ってくれたみたいな…。
Nintendo Switchにはその独自の機構として、本体からJoy-Conを取り外し、他の人と分けて遊べるという、パーティーにピッタリな楽しい機能が備わっています。そしてDe Mamboには、ゲームのうまい・へたにかかわらず誰もが一緒に楽しく遊べることを可能とする「いつかそのうち特許予定」な独自の1ボタン攻撃システムを搭載。Nintendo SwitchとDe Mamboはゲームの持つ面白さを最高に引き立たせる最高の組み合わせ。もう遊ぶしかないでしょう!
ルーシー・ダブ(The Dangerous Kitchenのプロデューサー兼デザイナー)氏のコメント
ローカルマルチプレイヤーにとって最高のプレイ環境を備えているのがニンテンドー。そして今度のNintendo Switchもその流れを継いだ正当な後継機になることでしょう。そんなNintendo Switchだからこそ、De Mamboという作品を、ローカルマルチプレイを愛する皆様の元にお届けするのに最適なのではと考えます。
アミット・ライ(プログラマー)氏のコメント
いま制作中のサバイバルモードは、De Mamboはどれだけ多様なゲームプレイが可能かを表現したモードです。しかも、開発陣もその辺をきちんと把握した上で作っている…かのように見えるでしょ?
ゲームの特徴
- 慣れるのは簡単、マスターは激ムズな、1ボタンアクションのゲームプレイ
- マルチプレイヤーモードは最大4人で対戦
- 反応的なゲームプレイが求められる、破壊可能なステージ
- ルーザー・レイルで、なかなか勝てないプレイヤーでも敗者復活のチャンス
- 何度でも遊び倒せるチャレンジ満載のソロモード
- 宇宙からの侵略者から生き延びろ、1~4人用対戦型サバイバルモード
- 一部にはミニチュアの米国国旗も
適者生存のサバイバルモード
2016年東京ゲームショウからヘロヘロになって戻ったThe Dangerous Kitchenは、そのダメージから回復すべく、De Mamboに新しいモードを企画し、作り上げました。それがこの「サバイバルモード」です。
どこか見覚えのあるこのco-opモードでは、宇宙からの邪悪なインベーダーが、ある意味お約束的に画面上から下へと攻め込んでくるのを、最大4人のプレイヤーで撃退するために闘います。