変わらない日常が帰ってきました―編集部通信（2017年3月4日号）

今週は、Yahoo!カーナビの新機能「きせかえボイス」に、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のキャラクターたちが採用されたというニュースが1位になりました。ゲームには直接関連はしないものの、ゲームタイトルと他種サービスとの連携は、コンテンツの広がりがあってこそですので、とても面白い展開だなと思いました。

2位には、ディースリー・パブリッシャーが新作タイトル「オメガラビリンスZ」のプロモーションの一環として実施した、タッチ我慢スターターの記事がランクイン。前作に続く奇抜なプロモーションで話題を集めましたが、ゲームシステムのほうはどれだけ進化しているのか、続報にも期待したいですね。

3位に入ったのは、発売後も注目を集める「NieR:Automata」のプレイレポートです。こちらは担当したライターが体験版のプレイ時から熱量がすさまじく、原稿もその熱を感じさせる筆致になっていると思います。プレイした方もそうでない方も、ぜひ読んでいただけると幸いです。

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どうも、TOKENです。あっという間の2月が過ぎ去って3月に突入しましたが、イベントごとも多いですし、3月3日にはNintendo Switchも発売されるなど、落ち着く暇もなく日々を過ごしております。

当欄をご覧の方にとってはもはや言わずもがなかもしれませんが、私はアニメ視聴を心の癒やしとしておりまして、先月はとにかく2月22日に発売となるOVA「ゆゆ式」を楽しみに、日々を過ごしておりました。

そして発売を迎えてすぐ、仕事を放り投げる勢いで視聴したのですが、まさに私が求めた「ゆゆ式」ワールドが広がっておりました。これはもう今すぐ1万字のレポートを提出したいぐらいです。

何がいいのかと言われると実は言葉にするのは難しいのですが、私がひとつポイントに挙げたいのはキャラクターたちの息遣いでしょうか。描かれるのはあくまでも彼女たちの日常であって、我々が通常イメージするような日常ではないのですが、彼女たちが生きている感覚、空間の描き方が丁寧で、だからこそ1シーンを切り取るようなボケやツッコミが輝いてくるのだと思うのです。

個人的にはTVアニメの1話が特に好きで、あれこそ彼女たちの日常の空間を切り取ったエピソードだと思うのですが、編集部のヨッシーにBlu-rayを貸してみたところ、2話のほうが面白かったと言われてしまいました。確かに2話も面白いのだけれど、まだまだ布教への道のりは長そうです。

OVAはある意味、TVシリーズを応援していたファンにとってのサービスみたいなものかなと思いますので、興味を持った人はTVシリーズを何卒、何卒…。

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