8月9日に発売された「ダーケストダンジョン」を直感赴くままに10時間プレイしてみましたので、その状況をゆるく正直に正確に、そして、なんとなくモヤっと伝えていきます。

「ダーケストダンジョン(Darkest Dungeon)」は、入るたびにダンジョンの形状が変化する、いわゆるローグライクと呼ばれるタイプのダークファンタジーRPG。プレイヤー自身がダンジョンを探索するわけではなく、次々と現れるヒーローたちで4人までのパーティを組んで、クエストに挑戦していきます。

これだけの説明だと、普通のRPGだと思ってしまうのですが、公式サイトを見るときになる記述がありました。

「※このゲームは、プレイすると確実にストレスが溜まります。」

パッケージにも、こんな記述があります。

「ストレス」と戦え!

どうやら、ゲームに登場するヒーローは、探索の状況に応じてストレスを溜めていくようなつくりのようですが、そのストレスを管理するプレイヤー自身もストレスを溜めていくようなんですね。いわゆるネガティブ情報を前面に押し出していることは大変気になることなので、この辺りを踏まえたうえで、「ダーケストダンジョン」に挑戦していくことにします。

その雰囲気に圧倒されつつ、1週目

ゲームを起動するといきなりアメコミテイストの迫力のあるビジュアルと英語ボイスに日本語字幕。この独特な雰囲気にすっかり飲み込まれてしまいます。生半可な気持ちで臨んでは、決して報われなさそうな気分になってきました。

ゲームを始めると最初に難易度選択があり、「Radiant」「Darkest」「Stygian」の3段階から1つを選ぶことになります。「Stygian」モードは一番難易度が高く、制限時間内にヒーローの命が尽きないうちに敵を攻略しなくてはならず、「Darkest」モードは時間制限がないけど、探索は長めになっていて、「Radiant」モードは攻略所要時間が短く、難易度も控えめになっています。ストレスのかかるゲームという前情報があれば、少しでもストレスを軽減しておこうという考えと、「Radiant」モードが入門モードという話から、「Radiant」モードでプレイを始めることにしました。

村に向かう途中で襲われ、馬車が壊され、案内人もいなくなったため、村までの道のりをクルセイダーの「レイナルド」と追い剥ぎの「ディスマス」の2人で乗り越えなくてはなりません。どうやら彼ら2人が、プレイヤーが操作すべきヒーローのようです。

ダンジョンは「広間」と「通路」で構成され、画面右下に表示されている全体マップでは「広間」は正方形、「通路」はその正方形をつなぐ形で表現されています。全体マップは当然ながら東西南北で表現されているのですが、画面上方では常にサイドビューの表現になっていて、常に左から右へと進むようになっています。

まず、「広間」にいるので移動することになるのですが、画面上方のサイドビューでは扉など別の場所に行けるような表現はなく、とりあえずこの場に留まる以外の選択肢がないように見えます。一方、全体マップを見ると、炎のようなビジュアルで表現されている「広間」にプレイヤーのパーティがいるので、東側に「通路」があることがわかります。ここで、右スティックを右に入れると「広間」から「通路」へと場所を移すことになります。

「通路」に行くと画面上方のサイドビューでは、右へ右へと進むことになります。この場では、全体マップの表現もサイドビューも、どちらも右に進むようになっているため、大変わかりやすいのですが、全体マップで左や上や下に進む際にもサイドビューでは常に右に向かって進むことになります。

「広間」でも「通路」でも、敵に遭遇すれば戦闘になります。戦闘はターン制で、プレイヤーが操作するヒーローのターンになると、スキルとターゲットを選んで行動していきます。ヒーローも敵も4人までのパーティでの行動になっていて、隊列の何番目にいるかによって使えるスキルが変わるため、ポジションがとても大事になります。

マップ上に様々なモノが配置されていて、調べるといろいろなことがわかり、アイテムを入手することができます。しかし、ネガティブな状況になることもあるので、いやな予感がしたら「無視する」ことも大事になります。

「通路」を進んだ先には扉があり、扉に入ると「広間」に入ることができます。

「広間」でも「通路」と同様に、敵が出ることがあり、モノが配置されていることもあります。

敵を全滅すれば戦闘は終わりますけど、複数の敵が登場した際には、敵を倒しても死骸を残します。戦闘ではポジションが大事になるので、死骸が残っている限り、敵のポジションもそのまま。敵は死骸になっても戦闘の邪魔をしてくるため、排除していかなくてはなりません。

「広間」と「通路」を移動しながら冒険をして、「クエスト」を達成すると、ダンジョンから出ることができます。

「クエスト」が終わると村にたどり着き、冒険の結果を確認することになります。「アクティビティ・ログ」にはヒーローたちの状況が表示され、「領地管理人のクエスト」には実行すべきクエストがチェック形式で表示されています。

どうやら、ヒーローたちがたどり着いた村がプレイヤー自身の「領地」であり、この「領地」からダンジョンに向かい、冒険していくことになるようです。

最低限のルールを把握しつつ、2週目(15分経過)

さて、これからは「さけかんの領地」を拠点に、ダンジョン探索をしていくことになりました。

「駅馬車」ではヒーローを雇用することができ、「墓地」では戦死したヒーローを確認することができ、「先祖の回想録」ではアンセスダーの回顧録を見る事ができます。領地にはほかにも施設があるのですが、現時点では入ることができないため、しばらくはダンジョン探索を続けることになります。

現状、「レイナルド」と「ディスマス」の2人しかヒーローがいないのですが、探索には4人までのパーティを組んで挑むことができます。そこで、「駅馬車」に向かってみると、ペスト医師の「アレビ」と修道女の「イブリン」がいたので、二人を雇っておきましょう。

各施設をアップグレードすれば、より有利にゲームを進められるようになるので、気付いた際にはアップデートをしておくとよさそうです。

「領地マップ」に行くと、「ダーケスト・ダンジョン」「廃墟」「巣窟」「入り江」「樹海」の5つの拠点が存在するのですが、「ダーケスト・ダンジョン」と「廃墟」以外はロックが掛かっていて入ることができません。

かといって、「ダーケスト・ダンジョン」に入ろうとするとヒーローどもが拒否反応を示すので、実質「廃墟」の一択といった状況。先ほど雇った「アレビ」と「イブリン」をパーティに入れておきましょう。

パーティが決まれば、「販売所」で準備を整えることになり、ひとまず食糧とたいまつは必須なのですが、どの程度持っていけばいいかよくわからないので、チュートリアルテキストを信じて食糧を8つ、たいまつを4つ購入。その後、売り物を一通り見た結果、食料を4つ、薬草を4つ、包帯を4つ追加して、いざ「廃墟」のダンジョンへと挑みます。

クルセイダー、追い剥ぎ、ペスト医師、修道女のパーティの場合、どんな隊列がいいのかいまいち想像がつかないので、クルセイダーの「レイナルド」を先頭に、追い剥ぎの「ディスマス」、ペスト医師の「アレビ」、修道女の「イブリン」の順で隊列を組みます。

ダンジョンが暗闇のままだとヒーローたちにストレスを与えてしまうため、たいまつの使用は必須。戦闘は最初のうちは楽勝なのですが、繰り返し発生する戦闘をこなしていくうちに体力が削られていき、そこそこピンチになりつつも、どうにか乗り切り、クエストを達成することができました。

楽勝、楽勝。そりゃ、一番簡単な難易度でプレイしているのですから、そこそこサクサク進めて当たり前でしょ、などと舐めて掛かって問題なかったのはここまでの話でした。

ヒーローたちにストレスを与えつつ、3週目(40分経過)

探索から戻ると修道女の「イブリン」に「ストレス性過食」の症状が出ています。

根深いネガティブな奇癖は時間の経過とともに固定され、深刻になっていくため、「診療所」で除去してもらうことになります。「修道院」や「酒場」でもヒーローの奇癖を除去することができるのですが、これらのストレス解放手段はどれも実行するとそのヒーローを次の探索に連れていけなくなるので、注意が必要。それに、費用も掛かるのが大変悩ましいです。

領地の施設は、アップグレードすると実行できる内容が増えていくので、この辺りのことも頭の片隅に置いておきましょう。

「駅馬車」に行くと修道女の「カイロット」、賞金稼ぎの「ケーノン」、古物収集家の「ベルコート」がいるので、ひとまず雇用。

修道女が2人になったので、「イブリン」を「修道院」で休ませると、新たな探索に向かいます。すると、前回よりも選べる内容が増えているようで……。

クエストの内容は「小競り合い」「小競り合い」「浄化」「調査」となっていて、それぞれダンジョンのサイズと難易度が提示されているので、「小競り合い」を選んで、探索に向かいます。

敵が出れば戦い、何か配置物があれば調べて対応し、サクサクと進めていくため、プレイヤー的には快適なのですが、ヒーローたちは徐々に荒んでいき、精神崩壊してしまうと、戦闘でパスをしたり、勝手にアイテムを取ってしまったりと、行動を制御できなくなってしまうことがあります。

油断していると「トラップ」によるダメージ。

突然の「空腹」。

まぁ、「空腹」はその場で食糧を消費すればいいだけなのですが、食べさせないで移動しているとそのままストレスに反映されるようなので、常に「空腹」は警戒しておかなければなりません。

たとえ小さいダンジョンであっても、それなりのサイズがあるため、食糧が必要になってくるのは確かなのですが、それなりに戦闘を繰り返していくと、空腹にならなくてもダメージもそれなりに溜まっていき、敵の一撃で追い剥ぎの「ディスマス」がやられてしまいました。

このゲームでは、死んだヒーローは戻ってきません。4人パーティで戦っていて、一人を失えば残りの3人の負担が増えます。一人だけ矢面に立ってやられていたわけではないので、パーティ全体が弱っています。これは、すでに犠牲が出ていて手遅れ感がありますけど、それでも撤退のタイミングなのかもしれません。

とはいえ、バトル中の撤退にはリスクがあるので、できればこの戦闘だけは勝利しておきたいという欲望が勝り、戦闘を続けると今度は「レイナルド」がダメージを受けてピンチに。すかさず「カイロット」の「神の恵み」で「レイナル」を回復しようとするも、「レイナル」が拒否して回復することができない悲劇。

「レイナルド」も「アレビ」ももはや制御が効かないため、ターンが回ってくるたびにヒーローたちがストレスを溜めるだけでどうにもできず、ついに「カイロット」が「妄想癖」を発症。

極度のストレスからくるハートアタックで「レイナルド」と「アレビ」が連続で消え去り、「カイロット」一人に。

どうにか「カイロット」一人でクエストを達成するも、パーティはというと到底、小競り合いのレベルでは済まない大ダメージを受けてしまいました。最初の冒険から参戦していた「レイナルド」と「ディスマス」がいなくなり、唯一の生き残りの「カイロット」もすぐには戦えない状態。

それでもお金が入ったため、「ギルド」で現在のメンバーのスキルをいくつか解放し、新しいパーティで戦いに挑みます。

4週目以降、10時間のプレイログ

探索から戻ると「駅馬車」に新しい探索者が到着しているため、パーティメンバーには事欠きません。

4週目。犬使いの「ハワード」、ジェスターの「マーテル」と「ブッチ」を仲間に迎え、「ハワード」「マーテル」「ベルコート」「イブリン」で「偵察」のクエストに挑むと、どうにかクエストをクリアするも、錯乱した「マーテル」が突如お亡くなりになる不幸があり、全員無事では終わりませんでした。

5週目。「ハワード」「ベルコート」の2人を残し、新たに賞金稼ぎの「ゲーノン」と修道女の「カイロット」を加えて「見習いネクロマンサー討伐」に挑むも、利己的になってしまった「ゲーノン」を助けることができずに失い、3人パーティに。ここで無理をせず撤退しておけば何とかなったかもしれないのですが、無理矢理冒険を続けると、一人、また一人と命を失い、初めての全滅を味わうことになってしまいました。

6週目。前回の冒険で全滅し、それ以前にスキル解放にかなりのお金をつぎ込んだため、パーティメンバーはそろってもお金がなく、冒険に必要な食糧とたいまつを揃えることができず、貧しい中での探索を強いられることになりました。荒くれ者の「マミノ」、没落者の「ファインズ」、ジェスターの「ブッチ」、修道女の「イブリン」で「見習いネクロマンサー討伐」に挑むも、食糧がなくなったところで撤退。全員が生還できたのはよかったのですが、いろいろな奇癖が発症していて、「見習いネクロマンサー討伐」が過酷なクエストだと改めて認識するに至ります。

7週目。十字軍の召喚により、クルセイダーの「グレイ」と「ハインド」がメンバーとして加わったため、「グレイ」「ハインド」に荒くれ者の「マミノ」と修道女の「ブルヌヴ」で巣窟の「小競り合い」のクエストに挑戦すると、どうにか誰一人失うことなくクエストを達成することができました。

8週目。クエストを1つ達成しても、稼ぎが少ないため、スキル解放に割り当てるお金はなく、ストレスで心が荒んだパーティのまま、廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦するも、スピッターの消化液を喰らった「マミノ」がデスブローで消え去り、その後しばらくは粘るも、最終的には逃走するに至りました。

9週目。「神への畏怖」に陥った「グレイ」を修道院に入れ、「アンデッド恐怖症」の「ハインド」にも当面パーティから抜けてもらい、石弓射手の「ストリブ」、没落者の「クラン」、ジェスターの「ブッチ」、修道女の「シムネル」で廃墟の「偵察」のクエストに挑むと、そこそこ順調に探索が進み、クエストを達成することができました。しかし、途中でたいまつを失ったこともあり、ストレスの多い戦いだったからか、「ブッチ」が「死体愛好症」、「ストリブ」が「啓蒙」を患ってしまい……「啓蒙」?? いろいろな奇癖があることを改めて認識するに至ります。

10週目。「ブッチ」を酒場に置いていき、「クラン」「ストリブ」「シムネル」に重騎兵の「ヴュント」を加えて、廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」に挑むも、たいまつがなくなり、毒によって「ストリブ」「シムネル」が命を落とし、トラップで「ヴュント」が命を落とし、「クラン」一人で命からがら逃げ延びることに。

11週目。「無警戒」の奇癖を得た「クラン」を修道院に入れると、クルセイダーの「バーケン」、追い剥ぎの「アスラン」、クルセイダーの「ハインド」、修道女の「イブリン」で廃墟の「調査」のクエストに挑むも、これまでの探索の反省から、ピンチになったと認識した時点で潔く逃走。しかし、逃走するだけでもヒーローにはストレスが溜まるため、「バーケン」は「愛の虜」、「ハインド」は「物執着症」、「イブリン」は「薄弱な血」の奇癖を得るに至りました。

12週目。「ハインド」をパーティから外し、代わりに「クラン」を加えると、「バーケン」「アスラン」「クラン」「イブリン」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」に挑むも、突如遭遇した敵のパーティが意外と強く、「アスラン」「バーケン」「クラン」が立て続けに命を失い、「イブリン」一人で命からがら逃走。「イブリン」は「夜盲症」の奇癖を発症。

13週目。「イブリン」を療養所に入れると、忌まわしき者の「マシュル」「カンピオン」、犬使いの「カイリ」、賞金稼ぎの「ハーバート」で改めて廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」に挑むと、忌まわしき者は戦闘中に「変異」のスキルを使うとビーストモードになることができることが判明。但し、ビーストモードになると他のヒーローに大量のストレスが溜まるので、使いどころが重要のような気がします。最終的に全滅してしまうわけですが……。

14週目。またも全滅の後ということで、謙虚に探索をしようと思い、荒くれ者の「メリ」、古物収集家の「パストフ」、追い剥ぎの「ローツ」、修道女の「ブルヌヴ」で廃墟の「調査」のクエストに挑戦。慎重に回復をしながら無難に探索を進めるも、「シャンフラー」との戦闘で見事に全滅。

15週目。石弓射手の「ボーヴィル」、荒くれ者の「ギャベス」、重騎兵の「オトー」、修道女の「イブリン」で廃墟の「偵察」のクエストに挑戦するも、たいまつがなくなったため撤退。

16週目。「ボーヴィル」、「ギャベス」、「オトー」、「イブリン」で再び廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」に挑むも、「ギャベス」一人で敗走することに。

17週目。クルセイダーの「ハインド」、荒くれ者の「ギャベス」、犬使いの「ファインズ」、墓荒らしの「ウイストラ」で廃墟の「小競り合い」のクエストに挑むも、「ハインド」一人で敗走することに。

18週目。石弓射手の「チュイニー」、荒くれ者の「ポステル」、没落者の「モーフー」、クルセイダーの「グレイ」で廃墟の「小競り合い」のクエストに挑むと、どうにかクエストを達成。

19週目。「グレイ」「ポステル」「チュイニー」に古物収集家の「チブースト」を追加して、廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦するも、「グレイ」と「チュイニー」を失う戦闘が終わった後、「チブースト」と「ポステル」だけで敗走し、「チブースト」は「ダクノマニア」、「ポステル」は「洗浄強迫」の奇癖を発症。

20週目。パーティを再編し、ジェスターの「モンフィケ」、古物収集家の「マンネ」、ペスト医師の「ペリカール」、重騎兵の「アンフレイ」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦。「モンフィケ」と「マンネ」が亡くなった後で敗走し、「アンフレイ」が「疲労困憊」の奇癖を発症。

21週目。荒くれ者の「ポステル」、重騎兵の「アンフレイ」、ジェスターの「ブッチ」、修道女の「ワルチ」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦。体力が低下しているところはあっても、特に問題なく進行していると思って歩いていたところ、急きょ「ワルチ」が亡くなり、何事かと思ったら、「空腹」のアナウンス。「ポステル」と「ブッチ」だけが生き残った状態で、敗走。

22週目。クルセイダーの「ボーチャ」、ジェスターの「ブッチ」、墓荒らしの「ベア」、神秘主義者の「ゴダール」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦し、「ボーチャ」と「ブッチ」だけで敗走。

23週目。クルセイダーの「マミノ」、重騎兵「ヴュント」、没落者の「ファインズ」、ペスト医師の「ブレト」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦し、戦闘で撤退のチャンスを逃して全滅。

24週目。重騎兵の「ルヴィエ」、荒くれ者の「ポステル」、犬使いの「ミドルトン」、ペスト医師の「ペリカール」のパーティで巣窟の「小競り合い」のクエストに挑戦するも、途中で勇気ある撤退。

25週目。パーティをそのままに樹海の「小競り合い」のクエストに挑戦するも、「ルヴィエ」を失い、勇気ある撤退。

26週目。クルセイダーの「ボーチャ」、荒くれ者の「ポステル」、古物収集家の「チブースト」、ペスト医師の「ペリカール」のパーティで廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦し、善戦するも撤退。全員に奇癖が付き、3人は施設に入れないとどうにもならない状態に。

27週目。賞金稼ぎの「フィトン」、古物収集家の「ゾンネリ」、没落者の「ベルトラン」、神秘主義者の「ブリックス」で巣窟の「小競り合い」のクエストに挑戦。「ゾンネリ」を途中で失うも、クエスト自体はどうにかクリアして帰還。

28週目。クルセイダーの「ボーチャ」、荒くれ者の「ポステル」、神秘主義者の「ヴィヴィル」、古物収集家の「チブースト」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦するも、「ボーチャ」と「ヴィヴィル」だけで敗走。

29週目。クルセイダーの「ボーチャ」、重騎兵の「ヴューポン」、没落者の「モーフー」、荒くれ者の「エルバード」で樹海の「小競り合い」のクエストに挑戦するも、途中で敗走。

30週目。重騎兵の「ヴューポン」、賞金稼ぎの「フォトン」、荒くれ者の「エルバード」、没落者の「モーフー」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦するも、かなり危険な状態になったので敗走。

31週目。クルセイダーの「ボーチャ」、賞金稼ぎの「フィトン」、没落者の「ベルトラン」、神秘主義者の「ヴィヴィル」のパーティで廃墟の「小競り合い」のクエストに挑戦し、「ボーチャ」を失うも、3人になった時点で撤退。

32週目。重騎兵の「ヴューポン」、荒くれ者の「エルバード」、神秘主義者の「ヴィヴィル」、修道女の「ブジ」で廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストに挑戦するも、全滅。

では33週目に……と思ったのですが、ここまででプレイ時間が10時間になったため、ひとまず今回の探索はここまでにします。

そして、まとまらないまとめ

常にパーティメンバーを4人に揃えられるということは、探索に出かけるという意味では安心して出かけることができます。しかし、探索ごとに人が死んでしまっては、パーティメンバーの成長が見られず、常に弱いメンバーでの探索を繰り返しているにすぎず、探索を先に進めることができません。

そんなことは重々わかっているのですが、その引き際の難しさがこのゲームにはありました。例えば、体力がたくさんあったとしても、強力な敵に遭遇したら、その敵を倒すか、撤退に成功しなければ、クエストからの撤退はできません。急遽、食糧が尽きた時に体力が少ないと、一気に死を迎えることもあります。危機管理、という意味では、常にパーティの状況を見極めた上での行動が求められます。

「通路」の移動中も、常に気を張っていかなくてはなりません。例えば、目に見えるトラップは、プレイヤーの操作によって回避することができるため、見つけた瞬間に立ち止まる必要があります。また、配置されているモノに対して、何でもかんでも関与してしまっては、パーティが不利な状況に陥る可能性がある、というか、他のゲームよりも可能性がかなり高いため、適度に我慢が必要です。

そうはいっても、ストレスを溜めたヒーローが勝手に行動することがあり、どうにも制御できないことがあります。この、ヒーローが勝手に行動することに関しては、戦闘中にも起こるため、全滅を逃れたければ、早めにそのクエストからの撤退をする勇気が必要になります。

RPGで4人パーティといえば、前衛2人に打撃系の強いメンバーを置いて、後衛2人には回復系と攻撃系のそれぞれ魔法や飛び道具があるようなメンバーを置きたいところですが、今作に関しては常に12人の仲間の中でやりくりする必要があり、修道院や療養所に預けているメンバーがいれば、なおのこと、理想のパーティを組めない可能性があります。

更に、制御できないメンバーが現れると、戦闘中に勝手に移動してしまうメンバーがいて、プレイヤーが理想とする戦闘を常にできるとは限りません。まぁ、これに関しては、ポジションによって使えるスキルが変わるため、たまに気が付かなかったスキルを発動するチャンスが出てきたりもしますけど。

ヒーローたちは死を迎えると決して復活しないため、プレイヤー自身は俯瞰でパーティメンバーを把握した上で、次回以降の探索のことも考えてプレイを続けなくてはいけません。メンバーの強さも大事ですが、所持金がないと、しばらくは所持金を増やすための探索が必要になるため、死んでも生き返るタイプのゲームに慣れていると、このあたりの対応ができずにハマることも多いんだろうなぁ、と思いました。

まぁ、散々苦しんでいた廃墟の「見習いネクロマンサー討伐」のクエストは、メインクエストの中では2番目に達成すべき内容なのに、10時間経ってもクリアできなかったわけですから、そんな人間が何を言っても説得力がないのですが……。

ともかく、好戦的な性格に抑制が効かない人でも、ただ闇雲にヒーローたちを危険な目に合わせたうえで、何も解決できないままで10時間もプレイし続けてしまう楽しさがあるということだけは十分に伝わったのではないでしょうか。ゲームはあまり進まなかったけど、そこに対して「ストレス」があったかというとそれほどでもなく、ある意味、ヒーローを犠牲にすることで「ストレス」を少し解消していたような気も……。

せっかく育てたヒーローが死んでしまうと、理想のパーティづくりが0からやり直しになるので、本気で取り組めば取り組むほど「ストレス」が掛かるんだろうなぁ、と思いつつも、そのあたりも含めて俯瞰で見て客観的に楽しむことこそ、このゲームをプレイする上で重要なことだと実感できました。

あっ、「ストレス」という意味では、×ボタンが決定で○ボタンがキャンセルという海外仕様に慣れるところが、もしかしたら一番ストレスだったかもしれません。

Darkest Dungeon

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    プロフィール
    酒缶(さけかん)/ゲームコレクター

    15000種類以上のゲームソフトを所有するゲームコレクターをしつつ、フリーの立場でゲームの開発やライターなど、いろいろやりながらゲーム業界内にこっそり生息中。「東京エンカウント弐」にゲームアドバイザーとして協力。関わったゲームソフトは3DSダウンロードソフトウェア「ダンジョンRPG ピクダン2」「謎解きメイズからの脱出」など多数。価格コムでは、ゲームソフトのプロフェッショナルレビュアーを担当している。

    ■公式サイト「酒缶のゲーム通信」
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