スクウェア・エニックスは、2018年12月6日に配信を予定しているPS4ダウンロード専用ソフト「ラスト レムナント リマスタード」について、物語やキャラクター、ゲームシステムに関する情報を公開した。
2008年に発売されたRPG「ラスト レムナント」がリマスター版として復活。Xbox 360版からPC版に移植される際に追加された要素を全て収録。さらにゲームエンジン変更により、グラフィックが高画質かつ美麗になった。
今回はゲームのプロローグや登場するキャラクター、特徴的なゲームシステムを紹介。ファンはもちろん、まだ「ラスト レムナント」を知らないという人もぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
プロローグ
ミトラ、ヤーマ、クシティ、ソバニ……4つの種族が織り成す、あるひとつの世界。
そこには、遥か古代より“レムナント”と呼ばれる謎の物体が存在していた。誰が、何時、何のために造ったのか……人々は、それを知ることも、知る術もなく、ただひたすらに、“レムナント”の持つ巨大な”力”を引き出し、利用し、生き続けてきたのだった。
しかし、大き過ぎる“力”は、世界の輪を少しずつ歪めていく。いつしか、支配する者と支配される者とに別れてしまった人々は、永き戦乱の世へと、その足を踏み入れていくのであった。それからおよそ1000年……
物語は動き始める。
キャラクター
ラッシュ・サイクス CV:野島健児
「オレたちの言葉は通じない。あいつは……あいつのルールで動いている」
ミトラの青年。18歳。“レムナント”の存在しない果ての島、ユラム島で、妹イリーナと平穏に暮らしてきたが、彼女が謎の組織にさらわれたのをきっかけに、島を出る。感情が豊かで、思ったことがすぐに顔に出るタイプ。家族思いで、特にイリーナのことになると、周囲に目がいかなくなる。
イリーナ・サイクス CV:名塚佳織
「でも大丈夫!もうすぐみんなで一緒に暮らせるから!」
ミトラの少女。14歳。兄ラッシュとユラム島で平和に暮らしていたが、突然、謎の組織にさらわれてしまう。一見、どこにでもいそうな普通の少女だが、どんな過酷な状況でも気丈に振舞える精神力の持ち主。彼女の内には、秘めたる“力”が眠っているようだが、それが何なのか、どういう意味を持つのかは、彼女自身も知らない。
ダヴィッド・ナッサウ CV:小野大輔
「私は父がそうしたように、レムナントと共にある苦しみを背負う覚悟でいる」
アスラム領主。19歳。若くしてアスラム領主となった、ミトラの青年。アスラムの発展と独立を願い、奮闘する日々を送る。立場上、冷徹に振舞うことが多い。レムナント「ゲイ・ボルグ」の使い手で、領主でありながら自ら戦闘に参加することもある。自身の目的のために、成り行きで知り合ったラッシュに協力することになるのだが…。
覇王 CV :大友龍三郎
「恐ろしいならば、なおさら目を背けるな。全てを受け止め、支配しろ」
出身地、本名、年齢、目的、全てが不明の謎の人物。突如として姿を現し、その圧倒的な強さによって、瞬く間に世界に名を轟かせた豪雄である。その容赦無い戦いぶりから、彼はいつしか「覇王」と呼ばれるようになる。彼のまとう真紅の衣は、犠牲となった者達の返り血とも言われている。
バトルシステム
戦況が刻々と変化していくコマンドバトル
ダンジョン内をさまよう敵と接触することで戦闘開始となる、シンボルエンカウント方式。味方や敵ユニオンの位置、距離、状態によって変化するバトルコマンドを駆使し、その時々で適切な指示を出していくことが重要だ。
勢力の士気がバトルの展開を大きく動かす
バトルには「士気(モラル)」という概念が存在する。士気とは、各キャラクターや勢力のバトルへの意気込みを表し、士気が上がると、攻撃力が上がりダメージを増加させたり、敵勢力からのダメージを軽減させるなど、バトルを展開する上で有利になる効果が生まれる。
クエスト
クエストとは、街のパブで受けることが出来る特殊な依頼で、クリアすることで報酬等を得ることができる。ときには依頼人自らゲストとして、パーティーに参加することもある。さらに依頼達成後、依頼人が正式なメンバーとしてパーティーに参加することもある。
ギルド
ラッシュ達が旅の中で立ち寄る街には、ギルドが存在。ギルドの中ではバトルユニットの雇用解雇から、バトルに関するアドバイスなどを聞くことができる。バトルユニットが足りなくなったときはギルドで仲間を雇おう。
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※画面は開発中のものです。
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