Cygamesより配信中のドラマチックアニメRPG「プリンセスコネクト!Re:Dive」のストーリーを振り返り! 第4回はメインストーリー第10章から第12章までをおさらいします。
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2020年2月15日にサービス2周年を迎え、2020年4月からはTVアニメの放送も控える「プリンセスコネクト!Re:Dive」(以下、「プリコネR」)。遊びやすさを意識したUIデザインや可愛らしいキャラクターたちが動き回るバトルなど特徴の多いゲームですが、アニメーションをふんだんに取り入れ、フルボイスで展開するストーリーも魅力の一つになっています。
ただ、最近プレイし始めた人にとっては、膨大な量のストーリーを一気に追いかけるのは大変だと思いますし、現在ゲームをプレイしている人の中にはストーリーを追いきれていないという人もいるのではないでしょうか。しかしながら、サービス開始から今まで一日も欠かさずプレイしている筆者にとっては、「プリコネR」のストーリーもぜひ楽しんでもらいたい!
ということで、本企画ではメインストーリー(第1部)、イベントストーリー(※コラボイベントを除く2020年2月時点まで)を順番に振り返っていきたいと思います。この機会にぜひ「プリコネR」のストーリー、そして登場するキャラクターたちの魅力を感じてもらえればと思います。
第4回は第1部のクライマックスに向けて盛り上がりを見せる第10章から第12章までを振り返り。冒頭以降は出番のなかった、ユイたち【トゥインクルウィッシュ】もいよいよ登場します。核心につながるネタバレは極力避けていますが、展開の流れは追っているので、まっさらで楽しみたい人はぜひゲームで!
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第10章:コッコロが目覚めた先で知る事実とは?
知らない場所で目を覚ましたコッコロ(※その顛末は9章参照)は、ラビリスタこと模索路晶から、この場所が現実の世界であること、そしてコッコロたちが現在置かれている現状を説明されます。その上で、現実世界で「ミネルヴァの懲役」と名付けられた事件を解決するため、アストルムの人々に世界の真実を広めてほしいとコッコロに願いを託します。
その後、病室で目覚めたコッコロは、主人公との再会を喜びつつ、晶から教えられた情報を共有します。そして迎えたペコリーヌ救出作戦の決行日。お祭りで賑わう最中、クレープ屋に扮していたシズルと合流し、決行までの時間を過ごします。
作戦決行の合図となったのはムイミが振るった天楼覇断剣による光。ムイミが囮となって【王宮騎士団(NIGHTMARE)】を引きつけている間に、ラジラジの空間跳躍によって王宮へと潜入することに。果たして無事にペコリーヌを助け出すことができるのでしょうか。
ここで場面は、ソルの塔で冒険をしていた【トゥインクルウィッシュ】の面々へと切り替わります。そこで出会ったのは結晶に囚われた謎の妖精。その結晶に触れたレイが“フィオ”という名前を口にするとまたしても場面が切り替わり…?
ここに注目!
ユイに隠された秘密とは…?
幕間ではレイとヒヨリがアメスとの邂逅を果たします。アメスからは気になる話がいくつも飛び出しますが、中でもユイの存在はアメスにとっても重要なようで…。
第11章:ペコリーヌ救出作戦の行方は…!?
ソルの塔にいたはずの【トゥインクルウィッシュ】の3人ですが、レイとヒヨリが目を覚ますとそこはランドソルの大通り。ユイによると、2人を起こそうとしていたら不思議な光に包まれて移動してしまったそうです。困惑する一行でしたが、そこで遭遇したムイミは、なぜかユイに敵意をむき出しにして襲いかかります。
一方、王宮内への侵入に成功した主人公とコッコロがペコリーヌの救出に向かうと、そこに立ちはだかったのは【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団長であるジュン。地下監獄へと向かう2人を処罰すると話し、劣勢に陥ってしまいます。そんな中、転げ落ちた先の地下監獄でコッコロはペコリーヌとの再会を果たします。
弱気な態度を見せるペコリーヌを一喝し、ジュンに立ち向かうコッコロ。その後、主人公の機転によってジュンを撃破することに成功、牢屋からペコリーヌを救出します。この場面、普段はなかなか見せないコッコロ、そしてペコリーヌの姿に注目です!
その後、奪われた王家の装備を探す主人公、コッコロ、ペコリーヌは【ラビリンス】の面々と戦うキャルに遭遇します。洗脳の影響もあって死を厭わない彼女を止めるべく、王家の装備を取り返したペコリーヌは高らかに宣言します。
ここに注目!
焦るアメス、その理由とは?
物語のフォローが主だった幕間ですが、この章ではその役割を担っていたアメスもどうやら焦っている様子。果たして何を危惧しているのか、その後の展開にも影響してきそうです。
第12章:ランドソルに危機が迫る中、キャルを救えるのか…!?
王宮で激しい戦いが繰り広げられる中、この章の前半ではさまざまなキャラクターにスポットが当たっていきます。占いで不吉な予兆を感じて【悪魔偽王国軍(ディアボロス)】の一同を招集しようとするシノブ、ツアーからの凱旋ライブを行う最中でシャドウと遭遇してしまう【カルミナ】とクリスティーナ、お祭りにあわせて屋台を出す獣人族の面々といった具合に、場面が目まぐるしく切り替わっていきます。
と、ここでムイミに襲われていたユイたちが獣人族の居住区へとたどり着きます。そのままユイたちの加勢に入る獣人族によって窮地に陥るムイミでしたが、そこに姿を現したのはクリスティーナ。溶解したシャドウが王宮に流れ込んでいることから一時休戦し、ムイミとクリスティーナは王宮へと向かうのでした。
ここで場面は再び王宮内に戻ります。主人公を近づけることが暴走を続けるキャルを救うことに繋がるというアメスからの託宣に従い、行動を開始する一行。策を弄してキャルへの接近に成功すると、そのまま主人公、ペコリーヌ、コッコロの3人はキャルの精神世界へと潜り込みます。
そこでキャルは、【美食殿】の面々とランドソルの店で過ごした時間、そして陛下(ユースティアナ)におにぎりを食べてもらった記憶を振り返っていました。自分を救ってくれた陛下への思いを語る一方、ペコリーヌたちを騙したことへの自己嫌悪に苛まれる彼女に向かって、3人はそれぞれの言葉を届けますが…。
キャルとの対話の最中、目を覚ました3人は王宮に黒い泥が流れ込む異変に見舞われます。そんな中、眠っていたはずのユースティアナが目を覚まし、自らを覇瞳皇帝(カイザーインサイト)と名乗ります。いよいよ第1部のクライマックスへと向かっていく物語の行く末に注目です。
ここに注目!
再び登場のラビリスタがキャルに託したのは…?
夢の世界に残されたキャルをアメスは無理やり覚醒させようとしますが、そんな二人の前に現れたのは、今は現実世界にいるはずのラビリスタ。キャルに主人公の記憶の一部を託します。これが先の展開でも重要なものになってくるので、ぜひ注目してみてください!
次回はいよいよ第13章と第14章、そして第15章の冒頭までを振り返ります。覇瞳皇帝との激突は必至ですが、ここからクライマックスならではの畳み掛けるような展開が待ち受けています!
バックナンバー
- 序章:冒頭からクライマックス、【美食殿】の3人との出会いも
- 第1章:ドジっ娘メイドとの再会、そして騒動に巻き込まれる
- 第2章:【自警団(カォン)】の拠点でさらなる波乱、“誓約女君”も登場
- 第3章:サレンの厚意で宿を貸してもらうも、また新たな問題が…
- 第4章:【牧場(エリザベスパーク)】に向かった主人公を待ち受けていたのは…
- 第5章:陛下の登場で物語は大きく動き出します
- 第6章:ペコリーヌの正体が明らかに!【メルクリウス財団】も登場
- 第7章:【悪魔偽王国軍(ディアボロス)】協力のもと、ネネカに会いに行くも…
- 第8章:新たな事実を知った主人公たちの前に立ちはだかるのは!?
- 第9章:ランドソルに不穏な空気が漂う、そしてコッコロの身にも悲劇が