Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。もう3月も終わりに近づきつつありまして、狩猟解禁も間近であることを感じさせます。
TOKEN
どうも、TOKENです。最近は遊びたいゲームをじっくり触れる機会も減ってきて、ゲームタイトルの表面的な知識だけをなぞる頭でっかちになっているなということを嫌でも感じざるを得ない日々です。
さて、そんな今週ですがまたしても「ウマ娘 プリティーダービー」しか遊んでいないということで、ちゃんとした記事はライターさんにお願いした以下を読んでもらうとして、別の話題もしようかなと思います。
今週は「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」で私の担当アイドルであるところの七尾百合子さんがお誕生日だったり、サービス開始以降ずっと触り続けている「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」がサービス4周年だったり、いろんな意味でバタバタしておりました。こういうアニバーサリーを迎えられるのはサービスが継続しているからこそで、やはり感慨もひとしおです。
あと「プリンセスコネクト!Re:Dive」ではリトルリリカルの3人を無事に☆6開花したことをご報告しておきます。これだけで時間が吸われるので、やはりやりくりを考えていかなければいけないなと思います。
ヨッシー
先週100連しても出なかったとお伝えしたミホノブルボンですが、ガチャ更新ギリギリのタイミングでお迎えすることができたことをお伝えしておきます。
天井で、ですが……!
さて、今週もほとんど「ウマ娘」以外遊んでいないのですが、友人たちと時間が合ったので先日配信された「モンスターハンターライズ DEMO Version2」をマルチで少しだけ遊んでみました。今回の体験版の目玉、「マガイマガド」ですが、熟練者向けというだけあってかなり難しかったですね。その分、環境生物や操竜といった「モンスターハンターライズ」ならではの新要素をフル活用する必要があって、新作感が楽しめました。
今回自分はランスを使っていたのですが、マガイマガドはカウンターが確定するポイントが結構多いので意外と戦いやすい印象でした。あとは、「モンスターハンターフロンティア」でUNKNOWN(黒レイア)が行う、打ち上げからの根性貫通コンボを使ってくるのが熱かったですね! たまたま、昔「フロンティア」を一緒に遊んでいた友人とやっていたのでめちゃくちゃ盛り上がりました(笑)。
今回は残念ながら狩猟まではいけなかったので、製品版でリベンジをしたいと思います!
つなよし
生きていると意思疎通について悩まされることが多々あります。そもそも価値観も見えているものも違うのに言葉一つで物事を伝えることができるわけないんです。それでも伝えなくてはなりません。この「We Were Here Together」においては……。
本作は2人で遊ぶ一人称視点のパズルアドベンチャーゲーム。トランシーバーを片手に、ゲーム内ボイスチャットを使ってパズルまみれの空間からの脱出を目指します。
2人いればパズルを解く速度が上がるかと思いきや、各々がまったく異なる空間、そして互いに連動しあうパズルを解かされることになります。連動しあうので、お互いの状況とパズルを正確に伝え合い、そこから答えを推理して行動を起こす必要があります。そう、この"伝える”ことがあまりに難しい。
トランシーバーは同時に喋るとうまく通信できないので、片方が喋ったあと「○○です、どうぞ」なんて言うとスムーズです。なかなかロマンのある光景ですが、当人たちは必死に情報を伝えているので「パズル楽しい」というより「なんとか伝えなくては」という気持ちで頭がいっぱいです。これは広大な土地でケータイ片手にリアル脱出ゲームを遊んだときの感覚によく似ている。
えー、床に本がおいてあります、あとなんだかよくわからない形の木の実とか、形容しずらい端末があってですね……。なんて会話をしながら必死に頭をひねります。ちなみに、お互いのゲーム画面を配信しあうと、視聴している仲間内でヤジってもらえたり、録画されたものをあとで見返したりできて面白いです。
あとで答え合わせしてわかったのですが、1人ですべてを把握することができる状況でも結構難しいパズルになっていました。これを2人で別々に解かされるんだからそりゃ難しいわけだなあ!
本作は意思伝達に四苦八苦するという少し変わったマルチプレイゲームですが、お互いが意思疎通に全力を注ぐという現実ではあまりないシチュエーションに心を打たれました。2時間遊んでまったく進めないパズルに出くわしたときはどうしようかと思いましたけども。
ロック
どうも、ロックです。PS5向け次世代VRコントローラーが発表されましたね! VRはスマホ用の簡単なもの以外未経験だったりするので、新型PS VRが出たらそろそろ手を出してみたいと思っています。VRの没入感にアダプティブトリガーやハプティックフィードバックが加わるとなると、ゲームもいよいよ近未来感が出てきますよね。ゆくゆくはフルダイブに近いことも可能になるのでしょうか。
さて今週は、「モンスターハンターライズ DEMO Version2」を遊んだ…というより、マガイマガドに遊ばれてました。体験版とはいえ25分くらいはくれるかと思いきや、まさかの15分。残念ながらクリアは出来ていませんが、環境生物や操竜、翔蟲をフル活用してちょうど倒せるくらいのバランスになっているようです。どの武器を使うにせよ、まだまだ練習が必要ですね。
発売日までにはクリアしたいところですが、なかなか難しいかもしれません。回避性能モリモリでドヤっていた付けが回ってきた感じがします。まさかあの頃より反射神経が衰えてきた…なんてことはないと信じたいので、なんとか頑張ります!
Ayato
今週はお休みです。
ハマダ
今週は、PS4「Moving Out」で遊んでいました。指定された荷物を運びさえすれば運ぶ手段は問われないというハチャメチャな雰囲気の引っ越しゲームになっています。パブリッシャーがTeam17だったり、操作できるキャラクターのコミカルさから「OVERCOOKED!」シリーズをイメージしてプレイしてみることにしたのですが、開発会社は別のようですね。
ルールは、非常にシンプルで制限時間内に指定の位置に荷物を運びきればステージクリアとなります。操作も荷物を掴んで運ぶだけなので直感的にプレイ可能。指定された荷物を運ぶためであれば、建物内のガラスを割ろうが他の荷物をまき散らそうが全く問題ありません。家電を運ぶときも電源コードを抜く手間が惜しいのか、家電自体を引っ張って引きちぎる様に運び出します。
こんな仕事ぶりだとお客様からの評価が心配なところですが、少なくとも引っ越し会社のボスは、素早く荷物を運びさえすれば評価してくれるので、気にするだけ無駄なようです。ステージ選択を行うマップ移動中も、引っ越し用のトラックで他の車両を押し退けようが看板をぶち破ろうが咎められることは一切ありません。ボスが何とかしてくれているのでしょう。。。
そんなスピード重視の引っ越しが求められる本作では、クリアタイムに応じて3段階の評価を受けることになります。そのため、窓をぶち破ってショートカットしたり、2階の荷物を地上に向かって投げ落とすなど、ステージ毎に効率的な運搬手段を考えるのが大事です。
ステージ数が30ぐらいあるほか、1度ステージをクリアすることで、特定オブジェクトの運搬など、ステージ毎にサブミッションも提示されるので、パーティーゲームとしてはボリュームも十分な印象を受けました。
ちょっと残念なのが、作品の雰囲気的にマルチプレイでワイワイやってこそという印象を受けるものの、マルチプレイによる変化が2人じゃないと運べない大型荷物が出てくるぐらいという点。荷物の分担などは、発生するものの、一緒に遊ぶことで劇的に盛り上がるかというと微妙なところです。
私が勝手に「OVERCOOKED!」をイメージしてプレイしたのが悪いのですが、多少なり寄せて作っているという面は否めません。そうであれば、マルチプレイでの遊びの幅を、もう少し考えて欲しかったです。シンプルだからこそ面白いのですが、面白いからこそ少し勿体ないという印象を受けてしまいましたね。