Electronic Artsがサービスを提供するバトルロイヤルゲーム「Apex Legends」。5月11日にローンチ予定の新シーズン「救世主」について実施された、開発担当者のパネルディスカッションの模様をお届けする。
「Apex Legends」の新シーズン「救世主」では、新レジェンド「ニューキャッスル」の実装をはじめ、ランクシステムの刷新や新たなバトルパスの追加など、様々なアップデートが行われる。ここでは、新シーズンの見どころの一つでもあるマップの変化についてお届けしていこう。
ストームポイントに巨大なモンスターが漂流
今回のアップデートで環境に変化が訪れるのが、シーズン11「ESCAPE」で追加された4つ目のマップ「ストームポイント」だ。ストームポイントは、深遠な歴史を持ち豊かな野生生物が生息する島で、PvEの要素を兼ね備えたマップとして実装されたが、今回この島に巨大なモンスターが漂流した。
幸いなことに、レジェンドたちの協力によってこのモンスターは討伐されることになったが、このモンスターの死骸を取り除くには長い時間が必要となるようだ。これによって新しいロケーションとして「ダウンビースト」が追加される。
この「ダウンビースト」は、「ノースパッド」「チェックポイント」「ミル」の3つのエリアを接続するランドマークとして、「ストームポイント」をより競争性の高いマップへと進化させる。大きく開いたあごと戦いでできた4つの傷は開口部となっており、そこから出入りが可能だ。また、モンスターに上り、周囲を監視することもできる。ジップラインを使用すると、高台にすばやく移動することが可能だ。ビースト内での接近戦、ミッドレンジ・ロングレンジでの撃ち合いなど様々な戦闘が楽しめる。
豊富な戦利品が獲得できるIMC武器庫が追加
ストームポイントに現れたモンスターとの戦闘の影響で、レジェンドたちは長い間埋もれていた「IMC武器庫」を発見する。IMC武器庫は、もともとは戦闘でIMCパイロットをサポートすることを目的として地下深くに保管されていたが、巨大モンスターの出現を検出し浮上したという設定だ。
武器庫に近づくと、スロープが自動的に開き、内部へアクセスできるようになる。中には貴重な戦利品が格納されているが、獰猛なロボットスペクターによって守られている。武器庫をアクティブにするとランプが閉じてロックされ、複数のウェーブにわたるロボットスペクターとの戦闘が開始。60秒間生き残ると戦利品を獲得することが可能だ。倒したロボットスペクターが多ければ多いほど、より多くの戦利品を受け取ることができる。
チャレンジ終了後は、武器庫から空中に飛び出すか、来た道を戻るか選択できる。チームは屋上を有利な高地として使用することも可能なので、武器庫を戦略的に活用することもできるだろう。