韓国で11月17日から開催中のゲーム展示会「G-STAR 2022」では、NEOWIZが「Lies of P」のブースを出展、多くの試遊台を設けていた。短い時間ではあるが会場で本作をプレイすることができたので、プレイフィールをお届けする。
本作は、誰もが知る童話・ピノキオをモチーフにしており、主人公であるピノキオが人間になるためにさまざまな困難に立ち向かうことになる。
童話の世界が舞台になっているものの、ダークな世界観で、ピノキオも多くの人がイメージする少年ではなく、青年に近い印象だ。街並みなどは、19世紀後半から20世紀初頭のベルエポック時代、華やかな都市が没落し崩壊した様が美しいグラフィックで表現される。
武器を組み合わせてオリジナル武器をできたり、義手を改造して新たなスキルを習得するなど、本作ならではのシステムが注目となる。
今回の試遊では、G-STAR 2022向けに設定されたChapter 2.New DistrictとChapter 3.Venigni Factoryの2つのチャプターを選択可能、アクションゲームが苦手な筆者は、比較的プレイしやすいというChapter 2.を選んだ。まずは、Balance、Agility、Tenacityの3つのスタイルを選択することができる。その後、Quartzを選択する画面となりさまざまな能力の中から好みをスロットを有効にすることができた。
ステージでは、かつて華やかだった街が広がる。重厚な建物に囲まれた石畳の道には、ゴミや人形が散乱し、馬車が乗り捨てられている。薄暗い街を街灯が照らす様子はダークで不気味な雰囲気だ。
本作の操作は以下の通り。LTのリージョンアームは義手の効果を発動し、Yでブレードフェーブルアーツ、LR+Yでハンドルフェーブルアーツを使うことができる。本作の武器は、ブレードとハンドルの2パーツで構成されており、そのパーツを自由に組み合わせて武器を生成することができる。各パーツに備わった効果を発動することが可能だ。
敵の打撃攻撃や遠距離の銃弾などをガードで防ぐことが可能だ。ただし、ガードでは僅かではあるがダメージを受けてしまい、タイミングを合わせることでダメージを受けないジャストガードにすることができる。回避とガードを駆使しながら戦うソウルライクならではの戦いを存分に楽しむことができそうだ。
スタート地点に青白く光っている箇所では、壊れたStargazerを再構築することができる。Stargazerを有効にすることで、この場所で復活したり、武器の強化や倉庫のアイテム操作が行えるようになる。Stargazerのポイントは頻繁に見かけるので、見つけたら真っ先に有効にするのがよいだろう。
さまざまな人形が襲いかかってくる本作。立っている白い人形からはアイテムを購入することができる。どうやらピノキオに好意的な人形もいるようだ。
人形たちは立ち尽くしていたり、地面に倒れ込んでいたりさまざまで、近づくと襲いかかってくる。序盤の人形の動きは遅く簡単に倒せるはずだったのだが、操作になれない筆者は悪戦苦闘。実は最初のスタイル選択でTenacityを選択しており、ブレードがギアになっている大型の武器を使用していた。攻撃モーションが非常に大きく遅いため、玄人向けの武器だったようだ。途中でBalanceに切り替えてプレイしたところ序盤の人形はサクサク倒すことができた。
素早く飛びかかってくる犬の人形は、リージョンアームのワイヤーで引き付けて倒す。遠くから銃で撃ってくる人形の弾をガードで防ぐ。同時に近づいてくる人形の剣を防ぎ、攻撃して倒す。銃の人形に近づき倒す。
筆者が5回ほど倒されて頭で構築した行動パターンだ。アクションゲームが苦手な筆者でも、繰り返すたびに少しづつ先に進むことができる。セッションでのプロデューサーの言葉にあった通り、倒されてしまっても納得感があり、どのように行動すれば良いのかがイメージできるので、次のステップに進む励みになる。このような経験が本作の醍醐味だ。
マップは高低差もあり、至るところに階段や梯子が設置されている。細い板や鉄骨、建物のバルコニーなどが迷路のように入り組んでおり、敵の攻撃で弾かれて下の通路に落ちてしまうこともしばしば。建物内部も入り組んでいる。箱を破壊したり、扉や電気錠を開場したりとギミックも満載。次に同じ目的地にいくときの近道になることもあるので、繰り返しのプレイでマップを覚えていく楽しさもありそうだ。
中ボスは、ガードに成功しても間髪入れずに攻撃を繰り出してくるので、攻撃モーションを読みながら回避をしつつ対処しなければならない。スタッフの力を借りつつ先に進むもボスまではたどりつけずにタイムアップとなった。
PCオンラインゲームの開発が盛んな韓国で生まれたソウルライクアクションRPGということで、その仕上がりが気になっていたが、実際にプレイしてみると、ソウルライクならではの楽しさが詰め込まれていると感じることができた。
武器システムやステータスなど、触れられなかったシステムが多くあり、それらに深く触れていくことで、さらに楽しさが増幅されることは間違いないだろう。もちろん、嘘システムをはじめとしたストーリーも気になるところだ。じっくりと腰を据えて本作を楽しめる日を楽しみに待ちたい。
なお、今回の試遊で使用したPCスペックは以下の通り。光や炎が美しく表現され、快適にプレイすることができた。
CPU:AMD Ryzen 5800X
メモリ:TeamGroup T-Force DDR4 32G PC4-28800 CL18 Delta RGB (16Gx2)
VGA:ASRock Phantom Gaming D 22 RX 6800 XT OC D6 16GB
SSD:A 980 M.2 NVMe 1TB
※画面は開発中のものです。
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