CyberZとエイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日が運営するeスポーツイベント「RAGE」は、対戦型オンライントレーディングカードゲーム「Shadowverse」の大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 22-23 CHAMPIONSHIP(以下、PTCS)」を1月22日に東京ポートシティ竹芝ポートホールにて開催した。

目次
  1. 【第1試合】ローテーション:“努力の新星”MURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“蒼空の覇者”拓海選手(GxG)
  2. 【第2試合】ローテーション:“盤上のカレイドスコープ”Atom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“天翔ける鳳凰”リグゼ選手(GxG)
  3. 【第3試合】2Pick:“未来を切り開くキレ者”oya選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“魁の総大将”フォレスト選手(GxG)
  4. 【第4試合】ローテーション:“努力の新星”MURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“蒼空の覇者”拓海選手(GxG)
  5. 【勝利チームコメント&表彰式】
  6. Atom選手
  7. MURA選手
  8. oya選手
  9. 「Shadowverse Invitational 2023」に関して

前シーズンまでの「RAGE Shadowverse Pro League」からフォーマットが一新され、2022年5月から開幕された「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR(以下、RSPT)」では、Seasonごとに8チームからローテーションと2Pickの代表選手が出場し、予選と本戦が実施され、それぞれSeason王者を決定する形式となった。

試合での勝利数や順位に応じてチームポイントが付与され、全5Seasonの累計ポイントによってチームの年間順位が決まっている。

そうして「PTCS」への出場権利を獲得したのは、福岡ソフトバンクホークス ゲーミング(1位)とGxG(2位)。今大会では、各チームから選ばれた3名の選手が出場し、ローテーション、2PickともにBO3形式で対戦が行われた。

メインエリアの入場チケットが完売するなど大勢の観客が集まった本大会では、MCの布施宏倖さん(テレビ朝日アナウンサー)、斎藤ちはるさん(テレビ朝日アナウンサー)、実況の平岩康佑さん、友田一貴さん、ソーさん、解説の海老原悠さん、まるさん、くすきさんが見守る中、3勝1敗で福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが優勝を果たしている。

これにより、福岡ソフトバンクホークス ゲーミングは、3連覇という偉業を成し遂げるとともに、優勝賞金1,500万円を手にしている。また試合後には「RSPT22-23 AFTER PARTY」が開催され、来場者とプロ選手、キャスター陣との交流のほか、ビンゴ大会やチーム対抗のゲーム大会も実施された。

本大会の模様は、YouTube・OPENREC.tvのアーカイブ配信で視聴できるので、詳細が気になる人はこちらもチェックしてほしい。

【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=BvMfmAxMHj4
【OPENREC.tv】https://www.openrec.tv/live/olry51ee0z2
【ABEMA】https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/EBMQ3RTt34u4FR

以下、発表情報をそのまま掲載しています

【第1試合】ローテーション:“努力の新星”MURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“蒼空の覇者”拓海選手(GxG)

レギュラーシーズンで準優勝経験があるMURA選手と、本戦に3度出場した拓海選手という2選手による対戦で大会はスタートしました。事前に行われた優勝予想ではGxGがやや優勢となっていましたが、その期待に添う形で初戦は拓海選手が2-0でストレート勝ち。チャンピオンシップの初優勝に向けて、GxGの勢いを加速させます。

【第2試合】ローテーション:“盤上のカレイドスコープ”Atom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“天翔ける鳳凰”リグゼ選手(GxG)

昨年のCHAMPIONSHIPでは負けなしで優勝した福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが1敗した状況で始まった第2試合。序盤からリグゼ選手が調子よくプレイし、控室にいるGxGメンバーはシャドーボクシングのパフォーマンスで鼓舞します。しかしここで奮起したのがAtom選手。福岡ソフトバンクホークスゲーミングのリーダーである彼は、ハイレベルな戦いで形勢を逆転し2-1で勝利。勝敗を五分に戻しました。

【第3試合】2Pick:“未来を切り開くキレ者”oya選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“魁の総大将”フォレスト選手(GxG)

2Pickはレギュラーシーズンで本戦に3回出場した安定感あるoya選手と、シーズン後半に調子を上げて優勝や準優勝をしたフォレスト選手という2選手が対戦しました。oya選手が流れに乗り2-0でのストレート勝利。福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが3年連続の年間王者に向けて王手をかけます。

【第4試合】ローテーション:“努力の新星”MURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)vs“蒼空の覇者”拓海選手(GxG)

各チームで、以降の試合に出場する選手や持ち込みデッキを決める作戦タイムを挟んで第4試合に突入します。両チームから申請があった選手とデッキは第1試合と全く同じものに。完全なリベンジマッチとなります。

MURA選手は2-1でリベンジを果たし、そのままチームの優勝も決めました。チームルームに戻ったMURA選手はチームメンバーとハイタッチを交わしました。

【勝利チームコメント&表彰式】

「PTCS」に出場した3選手は表彰式で以下のようにコメントしました。

Atom選手

僕たちは有観客でやる試合が初めてで緊張もあったけど、「とにかくいい試合を見せたい」という思いで今日まで練習してきた。僕自身はいいプレイできたかなと思うし、優勝できて嬉しい

MURA選手

自分は有観客での試合が初めてで、1試合目は緊張してふがいないプレイをしてしまった。自分のせいで負ける可能性があるなかで、最後はそれなりのプレイができて嬉しい

oya選手

本戦で2PickのBO3は苦戦していたけど、この一番大事なところで勝てたし、結果的にチーム全員が揃って勝って優勝できたのもよかった

その後、優勝チームに賞金プレートを手渡した「RAGE」プロデューサーの大友真吾は、「前人未到の3連覇、本当におめでとうございます。また、惜しくも本日敗れたものの、『RSPT』2位でこの地に辿り着いたGxGのみなさんもお疲れ様でした」と選手を労います。

また今シーズンのフォーマット変更に触れたのち「新シーズンも、またバージョンアップしてみなさんにお届けできるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いします」と語りました。

最後はAtom選手が来場したファン・配信の視聴者に対して「『RSPT22-23』、みなさん応援ありがとうございました。今回、僕たちが3連覇できてとても嬉しいです。全体的なレベルもどんどん上がっていっているなかで、毎年いいものをお届けできるよう選手も頑張っていくので、来シーズンも応援をお願いします」とコメントし、大会を締めくくりました。

「Shadowverse Invitational 2023」に関して

2022年の「Shadowverse」競技シーンで活躍したプレイヤーが一堂に会するオールスター配信イベント「Shadowverse Invitational 2023」が2023年2月17日(金)・18日(土)・19日(日)に開催されます。今回PTCS優勝の福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの選手をはじめとする「RAGE SHADOWVERSEPRO TOUR」の成績優秀者も出場招待対象となります。続報をご期待ください。

「Shadowverse Invitational 2023」公式サイト
https://shadowverse-invitational.jp/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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