ポケモンは、ゲーム部門・カードゲーム部門・「Pokémon GO」部門・「Pokémon UNITE」部門の4部門で日本一を決める大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024」を6月1日・2日にパシフィコ横浜で開催した。

目次
  1. 選手たちの熱い戦いを間近で観戦
  2. 一部優勝者への囲み取材の模様をお届け

筆者が会場を訪れたのは、ちょうど大会も佳境に移った各タイトルの決勝戦が始まった頃。いくつかの対戦や表彰式を見られるような時間だった。本稿ではそのフォトレポートをメインに、大会終了後に行われた一部優勝者への囲み取材の模様もお届けする。

「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024」会場フォトレポート&優勝者囲み取材をお届け!強豪たちがしのぎを削る熱い対戦を間近で見られたの画像

選手たちの熱い戦いを間近で観戦

会場への通路となっている入口エリアは、ポケモンたちのシルエットと足跡が見られる場所となっていた。ピカチュウやニャオハといった人気ポケモンの足跡もあるので、そのリアルな大きさに思いを馳せてみるのもまた一興だろう。

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ホールに入ると大会の観戦エリアとなるメインステージが広がっており、それぞれのタイトルごと4ブロックに分かれたエリアで選手たちの活躍を楽しむことができた。

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筆者は「ポケモンカードゲーム」のマスター部門決勝を見ることができたのだが、試合が大きく動いたり、どちらかのプレイヤーが切り札的なカードを引いたりするたび歓声が挙がり、その空気感や緊張感だけでも熱くなってしまった。

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メインステージ以外の場所は各タイトルの対戦エリア。大会に関係なく会場を訪れたプレイヤー同士で交流できるフリー対戦エリアも用意されていたので、それぞれのペースで対戦を楽しむ姿も見られた。

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イベント終了が近づくと、各タイトルごとにメインステージで表彰式が実施。優勝者は中央の台座まで進み、最後に優勝賞品となった盾を掲げた。以下より、その様子を収めた写真と一部優勝者への囲み取材の模様をお届けする。

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一部優勝者への囲み取材の模様をお届け

「Pokémon UNITE」部門:チーム「チャンピオンロード」

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――優勝おめでとうございます。本作はチームで対戦するゲームだと思いますが、みなさんはどういった経緯でチームを結成しましたか?

pyi選手:SNSで知り合って通話をするようになり、チームを組むことになりました。オフライン大会の時には実際に集まりますが、それ以外では各々遊びたい時に誘って集まるような感じです。

――大会に向けてどのくらい練習を重ねたのでしょうか?

TON・GG選手:日によってバラつきはあるのですが、最低でも3~4時間、長い時は1日をほとんど使って練習に打ち込みました。

――今回のMVPと言えるポケモンは?

一同:ニンフィアだと思います。

Lucapo選手:あまりプレッシャーは無かったのですが、1日前くらいに急遽ニンフィアを使うことになりました。味方と息を合わせる動きが大切だったのですが、そこからちゃんと練習して試合では役割を遂行できたと思っています。

――最後の試合でイワパレスが登場しました。マイナーなポケモンかと思うのですが、事前に練習していたのでしょうか?

TON・GG選手:ドラフトという、相手のピックしたキャラクターを見て自分のキャラクターを選べるルールの上でやっているので、そういったポケモンにも結構活躍の機会が与えられるんです。僕のやっているロールはタンクなのですが、このロールはまだ実装されているキャラクターが少ないので、どのポケモンも使えるように練習しています。

――今回の大会は全勝優勝でした。自チームのMVPは?

pyi選手:自分ですね!

一同:お前そういう感じか!(笑)

pyi選手:決勝戦の2戦目で上3枚に押されたところがあったのですが、それに耐えられたのが勝因だと思っています。

ま・しお選手:pyiさんです。理由はなんでそこで勝ってるんだろうというところで、いつも勝ってくれているからです。もう本当に勝たせてもらいました!

Lucapo選手:僕はTON・GGさんです。タンクが世界一上手いプレイヤーだと思っているので、TON・GGさんに合わせたら絶対に勝てます!

KakigomewFox選手:みんなです。自分は裏で見ていただけなのですが、みんなの良いところが全部見られましたし、めちゃくちゃ強かったです!

――ありがとうございました!

ゲーム部門:フクエ ユウダイ選手&イマナカ ソウイチロウ選手

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――本日はおめでとうございます。お二人とも試合中の判断が素早く正確なように思えました。普段から判断力を鍛えるためにしていることはありますか?

フクエ選手:僕はお父さんと顔合わせ練習をしていて、それで相手の表情を見てどんな行動をするのか予測を立てるようにしています。

イマナカ選手:直感です。「これをしてくるだろうな」と考えても相手に読まれてしまうかもしれないですし、考えても仕方ないなと思っています。

――今回の手持ちポケモンで、一番好きなポケモンと一番活躍したポケモンを教えてください。

フクエ選手:好きなポケモンも一番活躍したポケモンもハバタクカミです。選出率100%になっています。一番活躍した技は相手の意表を突けたからでんじはです。これは狙って入れていました。

イマナカ選手:トルネロスのちょうはつが相手のわるだくみやワイドガードを妨害できたので、かなり相手の行動を縛れたと思っています。

――普段お二人はポケモンの対戦をどんな風に練習していますか?

フクエ選手:やっぱり場数です。勝った時も印象に残るのはもちろん、負けた時は構築を変えたくなるのですが、そこですぐに変えないことを大事にしてます。

イマナカ選手:僕も場数ですね。どんどん戦って対戦の経験値を上げるしかないです。絶対に勝っている時のほうが成長できる気がしています。負けてそれを反省することも確かにあるのですが、その状況が毎回ある訳でもない。勝った時はどうやって勝ち筋を詰められたのかを考えるのですが、やっぱりそこまでの過程が一番大事だなと。

――最後に、世界大会で勝つためにこれから何をするかを教えてください。

フクエ選手:世界大会でもハバタクカミを使いたいので、ハバタクカミの型の研究とその相方になる伝説のポケモンの研究をしていきたいです。

イマナカ選手:とりあえずバトルですね。自分の使うパーティを決めるのもそうですが、バトルをいっぱいこなして自分の経験値を上げるのがいいかなと。

――ありがとうございました!

カード部門:ハマアキ シオン選手&イトウ タイセイ選手&コビヤマ ヒカル選手

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――今回使用したデッキを選んだ理由からお願いします。

ハマアキ選手:「レガシーエネルギー」というカードが登場してからルギアVSTARデッキを試してみたら強かったので、やってみるべきだと思って選択しました。

イトウ選手:タケルライコex+オーガポンexというデッキが多種多様なデッキなので安定感が高いこと、後攻からでも強いなと思ったので選びました。

コビヤマ選手:DAY1はカビゴンを使っていてそのままDAY2も使う予定だったのですが、練習を重ねていくうちにBO3では使用が難しいことに気づきました。そこからいろいろなデッキを練習して、本当はリザードンやサーナイトが使いたかったのですがインプットが間に合わず。

ルギアVSTARデッキは自分のやりたいことをやり切るコンセプトで、スタートに難があるもののBO3でなら3回中2回は行けるだろうと考えました。

――この二日間で印象に残った試合をお教えください。

ハマアキ選手:今日の準決勝かなと。緊張から焦りもあってプレイミスが多かったのですが、何とかなりました。

イトウ選手:今年はまだ世界大会への権利を手にしていなかったので、その権利を懸けたベスト8を決める試合が一番緊張したし思い出に残っています。

コビヤマ選手:準決勝ですね。1本目と3本目がアーケオスを1体ずつしか出せず、2本目は1体も出せずに負けました。アーケオス1体で勝てたことでちょっと自信が付きました。

――コビヤマ選手に伺います。決勝の二戦目でサイドにチラチーノが2枚、アーケオスが1枚落ちている盤面があったかと思います。その時の心境はいかがでしたか?

コビヤマ選手:あのマッチアップは前のポケモンを倒せるのがガチグマとチラチーノしかおらず、裏をボスで取らないとならないのでひとまずボスを探しに行くのと、オーガポンにおまもりを付けられてしまうと叶わなくなる状況でした。

だからできるだけ落ちてしまっていることを悟らせないよう、あたかも山札にいるかのようなプレイをしていました。1本目にボスが埋まって負けたのですが、「またそのパターンか」という気持ちもあったので今度は引けてよかったです。

――みなさんとポケモンとの出会いを教えてください。

ハマアキ選手:TVでゲームのCMを見てやってみたいなと思い、1年生の頃にSwitchで遊んだのが最初です。お父さんが元々他のカードゲームをやっていたのでカードショップによく行く機会があったのですが、そこでスターターデッキを購入したのが極めていくきっかけでした。

イトウ選手:サンタさんに頼んだスターターデッキがポケモンとの出会いでした。極めようと思ったのは、初めてCLに出た時に最後プレイミスで負けてトーナメントを逃したからです。それが悔しかったので、練習を重ねてプレイミスをしないようにと思いました。

コビヤマ選手:ポケモンとの出会いは、小学校2年生の時の「赤・緑」です。うちの両親は普段厳格で、ゲームを買ってくれることなんてまず無いのですが、その時はなぜか買ってくれたんです。そこで出会って大人になる過程でずっと新作をやり続けてきました。

カードを極めようと思ったことは正直ありません。去年横浜のWCSを観戦した時に舞台がカッコよくて、来年はここでやりたいと思ったんです。ここ3年くらいはお休みしていたのですが、それでやり直すことになって今に至ります。

――最後に、「ポケモンカードゲーム」で勝てるようになるための秘訣をひとつお願いします。

ハマアキ選手:いっぱい練習して、いろいろなデッキと対戦することです。「このデッキにはこのカードを入れた方がいいかも」みたいに微調整しながらいっぱい回して、「これでいけるな」と納得できるまで繰り返します。

イトウ選手:ひとり回しや対面練習、大会への出場を重ねてデッキを調整したり、プレイの練度を上げたりするのが大事だと思います。

コビヤマ選手:人脈を広げることです。僕は自分でデッキを作ったりプレイを生み出したりすることはできないのですが、周りにはそれが得意な人がいます。僕は1を2にしたりするのが得意なのですが、練習メンバーそれぞれの得意なところを教え合っています。一人じゃ勝てないから周りに助けてもらっているので、気の合う友達を見つけて遊ぶのがいいと思います。

――ありがとうございました!

「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024」公式サイト
https://www.pokemon.co.jp/ex/pjcs/2024/

アニメ・ゲーム系の媒体でお仕事をしているフリーのライター。Gamerさんでは2022年夏頃よりお仕事をいただいている。

主にプレイするのは大作RPGからFPS、18禁の美少女アドベンチャーゲームなど。ゲームセンターが好きで「BLAZBLUE」や「MELTY BLOOD」などのコンボ重視の対戦格闘ゲームや、「機動戦士ガンダム VS.(バーサス)」シリーズなどをよく遊んでいたが最近はちょっと年齢を感じて辛い。

最近は仕事のために始めたカメラにハマり、スナップ写真や動物写真を撮ることも。使用しているカメラのメーカーはNikon。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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