ライブステージ、サークルエリアなど“アイ”が詰まった「アイマスエキスポ」会場の模様をレポート!波多野公士氏へのインタビューもお届け

発表会・イベント取材
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バンダイナムコエンターテインメントは、12月14日・15日の2日間、「アイドルマスター」シリーズの総合イベント「THE IDOLM@STER M@STER EXPO(以下、アイマスエキスポ)」を開催。ここでは、会場写真を中心に14日の模様をピックアップして紹介する。

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メーカー、プロデューサー(ファン)の垣根を越えた多彩な催しがギュッと詰まった場に!

「アイドルマスター」シリーズが2025年7月に20周年を迎えるにあたり、2024年7月から2年間にわたり、“20周年イヤー”としてさまざまな取り組みが行われている。

その一環として今回開催を迎えた「アイマスエキスポ」は、「アイドルマスター」史上初の“あらゆるものが集まる”イベント。そのコンセプトの通り、2日間で大小26のステージ、バンダイナムコエンターテインメントをはじめとしたバンダイナムコグループ各社、パートナー企業によるこのイベントだけの展示、グッズの会場販売やコラボフードの販売も行われた。

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また、公式イベントとしては異例となる、同人誌などの自主制作物の展示・頒布やコレクションの展示を行うサークルエリアを用意。事前に申し込んだバラエティの豊かさには筆者も驚かされたほどだ。事前に募集していたオリジナル応援幕も会場を彩っていた。

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そのほか、「EXPO AREA」では謎解きゲーム「奥空心白と行く!エキスポプロデュースチャレンジ」が行われたり、ASOBINOTESによるDJステージやアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」プロデューサーの池田なな子氏による名刺交換といった、スタッフが積極的に参加しての催しが多数行われていたのも印象的だった。

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加えて、ファンが思い思いにデコレーションした200台以上の“アイ車”(いわゆる痛車)の展示を行う「DECOR@TION CAR MEETING」も。そのアプローチも一台ごとに特色が表れており、一通り眺めるだけでも制作者の愛情が見て取れた。

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メインステージ、エキスポステージの模様も一部紹介!

多種多彩なステージも行われている本イベントでは、その中からメディアが現地で観覧することができた2つのステージの内容についても紹介しよう。

M@STER EXPO LIVE SHOWCASE
M@STER EXPO LIVE SHOWCASE
{ “THE CUBE” ( 1535114 ) }

M@STER EXPO LIVE SHOWCASE CINDERELLA STAGE DAY1
M@STER EXPO LIVE SHOWCASE CINDERELLA STAGE DAY1
M@STER EXPO LIVE SHOWCASE Side P@SSION!!!
M@STER EXPO LIVE SHOWCASE Side P@SSION!!!

アイドルたちのライブパフォーマンスが披露されるメインステージ「LIVE SHOWCASE AREA」。その始まりを飾った天海春香による「M@STER EXPO LIVE SHOWCASE HARUKA AMAMI SOLO LIVE “START”」では、赤のペンライトが会場を彩る中、「START!!」から始まり、「乙女よ大志を抱け!!」「I Want」「ストレートラブ!」など、そのパフォーマンスも含めてバラエティ豊かなセットリストを届けてくれた。

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4曲目の「私はアイドル♥」では、「私はアイドルです!みなさんがいてくれる限りアイドルです!」とメッセージを届ける場面も。このセリフも往年のプロデューサーはもちろん、今回のライブで春香のパフォーマンスを見たという人にも刺さるであろう、力強い言葉となっていた。

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終盤には「The World is all one!!」「CRYST@LOUD」「THE IDOLM@STER」と「アイドルマスター」の歴史を感じさせる新旧の楽曲も披露し、まさにイベントのスタートを盛り上げてくれた本ライブ。本人の口からも度々出てきたように、イベントのテーマでもある“アイ”を届けてくれた充実の時間だった。

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そしてDAY1のエキスポステージの最後に行われたのが、「学園アイドルマスター エキスポミニライブ DAY1」。こちらは「学園アイドルマスター」に出演する小鹿なおさん(月村手毬 役)、伊藤舞音さん(倉本千奈 役)、川村玲奈さん(篠澤広 役)が出演し、ライブパフォーマンスを披露。また、公式Webラジオ「初星学園放送部」のMCを務める村田綾香さん(真城優 役)も交えたトークも行われた。

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今回パフォーマンスを届けてくれたのは3人による「初」、そしてそれぞれのソロ曲「Luna say maybe」(小鹿さん)、「光景」(川村さん)、「Wonder Scale」(伊藤さん)の3曲に加え、ラストには「Campus mode!!」で会場のボルテージを高めていた。トークでも触れられていたのだが、小鹿さんは「初声公演」以来となるパフォーマンスということで振り付けを一部変えて臨んだことに触れたり、初めてライブで共演するメンバーだからこそのパフォーマンスや掛け合いの違いも楽しめた。

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また、村田さんを進行役とした、放送部出張版と題したトークの中では、これまで3つの公演が順番に行われてきた「学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR」のエピソードも。常に10分前行動だったという川村さんたち「初恋公演」の面々に対して、「初心公演」に出演した伊藤さんはギリギリまでのんびりしていたという話で笑わせたり、初回公演の開始前に緊張から舞台裏で小鹿さんが泣いていたものの、いざライブが始めると楽しくできたといった、今だから振り返られるエピソードが語られていた。

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「アイドルマスター」シリーズ担当者・波多野公士氏にイベントの手応えや20周年の展望を聞く

本記事の締めくくりとして、バンダイナムコエンターテインメント AE事業部 765プロダクション ゼネラルマネージャーの波多野公士氏に、本イベントおよび「アイドルマスター」20周年の取り組みについてインタビューする機会をいただいたので、そちらの内容を紹介する。

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――「アイマスエキスポ」というイベントを企画した経緯や、実際に開催してみての感触をお聞かせください。

波多野氏:「アイドルマスター」は来年、2025年の4月で20周年を迎えますが、それに差し当たってプロデューサーさんたちやアイドルたち、そして関係者の方々のさまざまな“アイ”を集めたイベントをやりたい、というのが企画の最初のコンセプトワークになっています。

愛とアイドル、アイディア、出会い、触れ合いといったさまざまな“アイ”を一つの場所に集めて、一大イベントをやろうというコンセプトで設計していて、普段の私たちが主催しているイベントや関係パートナーのみなさまによるBtoCのものに加えて、プロデューサーのみなさまが自ら創作をして出店されるようなCtoCのところに力を入れているという意味では、「アイドルマスター」がこれまでファンやプロデューサーのみなさまと共創して作ってきたようなコンテンツであることからも、チャレンジとして取り組みました。

そして本日を迎えたことの所感としては、事前の段階ですごい数の申込みをいただいておりまして、熱量と深い愛情をめちゃくちゃ感じて、制作一同とても背筋が伸びておりますし、本当にやってよかったなと思っております。

――少し気が早いかもしれませんが、実際にプロデューサーの方々が楽しまれている様子などを見て、現時点で今後の着想を得ている部分はありますか?

波多野氏:すごくポジティブな話としてふたつありまして、ひとつが「LIVE SHOWCASE AREA」で行われているアイドルたちのライブです。今回は全部で8公演行われますが、私たちが2年前に「“MR”-MORE RE@LITY-プロジェクト(以下、MRプロジェクト)」を発表してから、技術の面や演出の部分、そして特にアイドルの実在性という部分においてすごく自信を持つことができています。なので、そういった形のライブであったり、アイドルたちの活躍の場というのはどんどん伸ばしていきたいです。

もうひとつはCtoCの部分になります。例えば今回は応援幕の企画を実施したり、直近ではjeki(ジェイアール東日本企画)様との取り組みで応援広告を実施できるようにするレギュレーションを発表したりしています。どういうかたちにするかは悩みながらですが、そういったプロデューサーのみなさまが創作できるような幅感を出していければ、より深くアイドルたちのストーリーが紡がれていくのではないかという風に思っています。

――本イベントもですが、「アイドルマスター」20周年イヤーのさまざまな取り組みを行っていく中で、これからの展望があればお聞かせください。

波多野氏:まずイベントに関しては、「アイドルマスター」としては同好の士の集いという風にとらえているので、このあとももちろんライブツアー等々は充実してきている状態ですし、まだチャレンジしたことのないかたちのイベントも、20周年期間を皮切りにさまざまなチャレンジをしていきたいという風に思っています。

それ以外の部分に関しても「MRプロジェクト」に関しては、実際にアイドルにゆかりのある土地の観光大使に任命されたりといった事例も増えてきているので、アイドルの実在感というものをすごく大事にしたいと考えています。

ゲームに関しては20周年イヤーの始まりのタイミングで「学園アイドルマスター」を出すことができて、多くの方に遊んでいただいている状態もありますので、注力して頑張っていきたいと思っています。

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――以前から発表されている「PROJECT IM@S 3.0 VISION」についても、現在地とこれから先のビジョンをお聞かせください。

波多野氏:現状で全然満足はしていなくて、プロデューサーさんたちもまだまだアイドルたちの活躍の場を作れると信じてくださっていると思いますし、私たち制作陣も同じ気持ちです。その上で、前回のインタビューの際にはほとんどやっていなかったMR形式でのライブも今回は2日間で8公演やれるほどに成長してきておりますし、さまざまなライセンスパートナーのみなさんと広めている活動に関しても数、量どちらも上がってきていますので、この方向性でこの後もどんどんやっていくつもりです。

――ライセンサーとの取り組みというのはやはり直近でも増えている感触なのでしょうか?

波多野氏:事実として新しいパートナーのみなさんが増えてきています。一方で、昔から「アイドルマスター」とさまざまなコラボレーションをしていただいていたパートナーのみなさまが取り組みの数をどんどん増やしてきて、そこがボリュームゾーンとして一番大きいので本当にありがたいとしか言いようがないです。「アイマスエキスポ」の場でも26社に協賛いただいておりまして、その点は非常に感謝しています。

――ブランドの垣根を越えていろんな展開をされている取り組みもありますし、そこをしっかりと取り組んでもらえるというところにはまさに愛を感じますよね。

波多野氏:その点もありがたいと思っていますし、全体でも300人以上のアイドルが在籍しておりますので、300通り以上の活躍の場をプロデューサーのみなさんと一緒に作っていけるといいなと思います。

――最後に「アイドルマスター」のこれからの展開を期待される方に一言お願いいたします。

波多野氏:これまで20年にわたり一緒にアイドルをプロデュースしてくださって本当にありがとうございます。とはいえ、ここから来年4月に20周年を迎えて、そこからまた1年、26年の4月まで20周年イヤーは続きますし、あくまで20周年までを振り返るものと、これから先の未来をどう作るという話が2つあってこそだなと思っているので、これから先の部分に関しては、プロデューサーのみなさんと一緒に共創しながら「アイドルマスター」を広げていきたいという風に思っています。

――ありがとうございました。

2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー(ほぼギャルゲー)。実はゲームよりもアニメが大好きです。

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