直感的でカジュアルに楽しめる3マッチパズル「ハローキティマーチマッチ」先行プレイレポートサンリオキャラクターグッズを集める楽しさとゲームの仕組みのバランスが面白い

2025.09.26 19:00 0コメント

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アプリボットが2025年9月29日に配信予定のiOS/Android向け3Dパズルゲーム「ハローキティマーチマッチ」。同作の先行プレイレポートをお届けする。

グッズを集める楽しさの中に3マッチパズルの遊びも

サンリオキャラクターズのグッズが1,000種類以上登場する3Dのパズルゲーム「ハローキティマーチマッチ」。タイトルに含まれる“マーチ”はマーチャンダイズ（商品などの意味を持つ英語）の略語でグッズを指し、マッチはいわゆる3マッチパズルを意味しているという。そのタイトルが示す通り、同じ3つのグッズを探してタップするだけの簡単なルールで楽しめるゲームとなっている。

直感的でカジュアルに楽しめる3マッチパズル「ハローキティマーチマッチ」先行プレイレポートの画像

1,000種類以上という膨大なグッズが各レベル（ステージ）で所狭しと並ぶ中、同じ組み合わせのグッズを探し出す遊びの中で、さまざまなグッズとの接点を楽しめるのが本作ならではの魅力となっている。

ゲーム中に登場するグッズは、サンリオの協力のもと、物理的なサンリオキャラクターグッズを3Dスキャンしてゲーム内に取り込んでいるという。そうしたこだわりによって、グッズの質感が表現されたパズルピースになっているのは特筆すべき点と言えるだろう。

また、クリアしたレベルに登場したグッズはすべてコレクションに記録され、いつでも閲覧することが可能。キャラクターなどの絞り込みができ、各グッズを3Dならではの360度視点でじっくり眺めたり、グッズによっては商品サイトへの遷移も行える。加えて、ホーム画面ではグッズが行進してくれるのだが、そのラインナップを自分好みに変更することもできる。

なお、グッズについてはゲームオリジナルのアイテムも制作予定とのこと。アイテムのプレゼントに加え、制作されたグッズがゲーム内に登場するといったビジョンも見据えているようだ。

このようにサンリオキャラクターグッズを存分に楽しめる仕掛けがふんだんに盛り込まれているのだが、3マッチパズルとしても本作ならではの楽しさが詰め込まれている。

先述の通り、同じグッズを3つ選択すると消えていくものになっているのだが、いわゆる一筆書きで3つそろえる形式とは異なり、グッズを選択するたびに画面下のバーにグッズが並んでいく。3つ連続して選択せずとも、バー上のグッズが3つ揃うとマッチして消えていく仕様で、テクニカルな操作を必要としないのは嬉しいところ。

ただし、バー上に置けるグッズは6つまで。7つ溜まってしまうとそのままゲームオーバーになってしまう（制限時間を使い切ってしまった場合も同様）。実際にプレイする中で、多少感覚的にやってもすぐに溜まってはいかないものの、気を抜いて3種以上のグッズをストックしていくと一気にピンチに陥ってしまう場面があり、この数が絶妙なバランスになっていると感じた。

ゲームのクリア条件はレベルの下にある目標グッズを制限時間内に必要数集めること。中には「難しい」「超難しい」といったレベルも用意されているのだが、制限時間に影響する「雪だるま（進行を10秒止める）」や「砂時計（30秒追加）」、グッズをシャッフルする「飛行機」、目標グッズを最大3つ集める「UFO」、目標以外のグッズをランダムで9個消す「流れ星」など、プレイを補助するアイテムも多数用意されている。

なお、本作ではレベルが一律に固定されておらず、プレイヤーによって異なるレベルが展開されるとのこと。グッズのサイズや形状などによってその難度が変わってくる部分もあり、繰り返しプレイしても飽きさせない楽しさがある。

また、レベルが一定まで進むとフレンドや全世界のプレイヤーのランキング機能、チームで助け合う機能、各種報酬を獲得できるイベント機能などが開放されていく。そうした遊びも含めて楽しんでいくゲームループとなっている。

そのほか、本作の課金要素として、パズルゲームではおなじみの補助アイテムの購入やコンティニューによるもの以外に、UIの「きせかえ」が用意されている。こちらは特定のキャラクターが好きな人がよりゲームを楽しめるよう、ゲーム内のあらゆる場面がそのキャラクターのデザインになるというもの。初期時点でも10キャラクター以上が実装されているそうなので、お気に入りのキャラクターがいる人はぜひきせかえてみるといいだろう。