アルケミストより2012年8月2日に発売された「それゆけ！ぶるにゃんマン Portable ～とりもどせ！あいとせいぎときぼうのつにゃ缶～」は、その見た目とは裏腹にがっつり遊べる横スクロールシューティングゲームだ。ここでは、その魅力を伝えるべくプレイインプレッションをお届けする。
「それゆけ！ぶるにゃんマン Portable ～とりもどせ！あいとせいぎときぼうのつにゃ缶～（以下、それゆけ！ぶるにゃんマン Portable）」は、昨年の発表後、TGS 2011での展開などや発売延期を経て、先日8月2日にいよいよ発売されました。
そんな本作、どちらかと言えばビジュアル的なイメージが先行してあるとは思いますが、実はがっつり遊べる横スクロールシューティングゲームになっています。実際に筆者も発売前にプレイさせていただいたので、簡単にではありますが、その魅力をお届けしたいと思います。
簡単操作で楽しく遊べる！
本作では、△ボタンで連射で広範囲に攻撃が可能なワイドショット、○ボタンを押しっぱなしにすると正面に強力な火力で攻撃するレーザーショットが繰り出せます。ワイドショットは3人（匹）それぞれで違ったものになっていまして、初心者の方にはホーミングレーザーも使えるめいにゃんマンがオススメです。
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| ワイドショット | レーザーショット |
ただし、バランスタイプのぶるにゃんマン、スピードタイプのすくにゃんマンについても、基本的には移動しながらショットボタンを押すだけのシンプル操作ですので、シューティングゲームが苦手な方も遊びやすいと思います。実際、筆者も下手の横好きですが、各キャラクターの操作はひと通りこなすことができました。
また、レーザーショットは接近するほど威力が増すので、火力を集中したい時にはどんどん使っていきましょう。そのほか、敵を倒すとでてくる「子猫」は拾うと味方になって敵を一緒に攻撃してくれたりと、ゲーム中のアイテムを手に入れることでよりパワーアップしたり、高得点を狙えるようになっていきます。
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“止まって見えるぜ！”で手軽に弾幕突破！
シューティングゲームと言えば、やはり迫り来る敵の弾をかいくぐって先に進むのが醍醐味ですが、初心者にはやや敷居が高いのも事実です。
しかし本作では、難易度「EASY」「NORMAL」の時に、敵の弾が自キャラの近くに来ると敵や弾のスピードがゆっくりになる“止まって見えるぜ！”が発動します。そして、同時に自分の弾がパワーアップする“アドレナリンMAX”も発動しますので、カッコよく弾幕を避けつつ、攻撃を繰り出せます。
「そんなんじゃ物足りない！」という方もご安心を。難易度「HARD」では、“止まって見えるぜ！”は発動しませんので、歯ごたえのある弾幕の嵐をぜひくぐり抜けてください！
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上級者向けのモードも搭載！
ここまでは、主に初心者の方向けの特徴を紹介していきましたが、本作では上級者の方に向けた「ステージHELL」が用意されています。
まず、難易度「NORMAL」以上でラスボスを撃破すると、ゲストキャラクター「小杉ねね子」「キュー子ちゃん」が登場するEXステージが出現します。その上で、EXステージをHARDでクリアすると出現するのが「ステージHELL」でして、非常にハードルの高い出現条件となっています。
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その内容もボスが出てこないかわりに、ひたすらに敵の弾をよけつつ進んでいくという、まさに地獄のようなステージとなっています。こちらもぜひチャレンジしてみてください！
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もちろん（？）かわいいイラストたちも堪能できる！
ここまでは、主にシューティングゲームとしての特徴を紹介してきましたが、もちろん可愛らしい女の子のあんな姿やこんな姿も堪能できますよ！
プレイヤーキャラクターの3人はボムの演出の際、毎回異なったコスチュームで登場しますし、巨大ボスキャラを倒すとご褒美に「キャストブレイクグラフィック」も見ることができます。こちらもお見逃しなく！
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最近ですとあまり多くはない横スクロールタイプのシューティングゲームとして、十分に遊べる内容になっています。勘違いからねずみをこらしめに行ってしまうぶるにゃんマンのごとく、かわいいキャラクターに騙されたと思って、お手にとってみてはいかがでしょうか。
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(C)Wirehead/Alchemist
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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