AKB48メンバー演じるキャラクターたちが戦いを繰り広げる「AKB48の野望」がGREEでサービス決定！大島優子さん、高橋みなみさんらが登壇した発表会をレポート

0 2012年12月26日 14:23

担当：TOKEN

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コーエーテクモゲームスは、本日12月26日、品川・THE GRAND HALLにおいて、GREEにてサービス予定の新作ソーシャルゲーム「AKB48の野望」の完成発表会を開催し、同作の事前登録を開始したことを明らかにした。

当日は、ゲストとしてAKB48より、高橋みなみさん、大島優子さん、島崎遥香さん、川栄李奈さんが登場。ファンタジー世界を舞台に繰り広げられる本作に関する、さまざまなトークを展開した。

襟川陽一氏

まず最初に登壇したのは、コーエーテクモゲームス代表取締役社長の襟川陽一氏。先述した通り、新作ソーシャルゲームのタイトルが「AKB48の野望」であることを明かすと共に、第16回AMDアワードでAKB48プロデューサーの秋元康氏が総理大臣賞を受賞した際、「これからはデジタルエンターテイメントコンテンツを積極的に取り入れていきたい」と発言したことをきっかけに、その理念に共感した襟川氏と「信長の野望」のファンでもあるという秋元氏が意気投合したことを制作の経緯として挙げていた。

そんな本作の内容は、誰でも気軽に楽しめる、天下統一を目指すファンタジーベースのシミュレーションゲームだという。続いて、本作のプロデューサーを務める廣重演久氏が、その具体的な内容について紹介した。

廣重演久氏

本作の舞台となるのは、聖歌で作られた世界「ラ・チャント」。大陸創世の女神の力である聖歌により統治されているこの世界では、聖歌の一部のフレーズを歌うことができる少女を“巫女”と呼び、世界を統一する力のある存在として、人々に支持されている。そして、「ラ・チャント」は、前の統治者である「伝説の少女」の突然の失踪により、新たな戦乱の時代を迎えつつあるという。

僕は戦う、世界と、君の笑顔のために。

聖なる歌より生まれいでし世界「ラ・チャント」。この世界は女神の歌う「聖歌」の力により発展を遂げた。

4つの勢力が共存する世界はしばしば争いが始まり、平和と戦争を繰り返し、歴史を紡いでいった

ある時、聖歌の力を持った「少女」が現れた。聖歌の力を使い、世界を平和へと導き、少女は伝説となった。しかし少女は長き統治の後、突然その姿を…消した。

少女が消え、各地に散らばった聖歌は争いの火種となる…。「聖歌の力を我が手に！」

己の野望を叶えんとする「巫女」と呼ばれる少女たちが立ち上がる。己の野望のため、聖歌を巡る聖少女たちの戦いが今、始まる。

「ラ・チャント」の巫女を演じるのは、人気アイドルグループ「AKB48」のメンバー。例えば、渡辺麻友さんであれば、泣き虫だが、不死身の体を持つ「シーホク・ラッテ・ミッテ」、柏木由紀さんであれば、大地と自然のちからを操る「テラ・スクレーク」というかたちで、それぞれにメンバー全員に本作オリジナルの名前と性格がつけられている。物語を進めることで明らかになる、巫女同士が繰り広げるドラマが、AKB48の新しい一面を引き出す。

「ラ・チェント」の巫女や戦少女は、それぞれ“獅子の鬣（ししのたてがみ）”、“真理の徒（しんりのともがら）”、“技巧の動輪（ぎこうのどうりん）”、“奏楽の響（そうがくのひびき）”という4つの属性を有しており、各属性ごとに異なる特徴を利用した、戦略的なバトルが楽しめる。

プレイヤーは、シーズンごとに、“推し巫女”と呼ばれる、ひとりの巫女を選び仕えることとなる。1部隊の指揮官となり、最大8人からなる戦少女を編成・指揮し、仕える巫女の野望を叶えるために戦いに身を投じるのだ。仕える巫女に貢献するべく、プレイヤー同士がしのぎを削る激しい戦いが繰り広げられる。

本作は、GREEにて2013年1月末よりサービス開始予定で、本日12月26日より事前登録が開始されたことが明らかになった。事前登録を行うと、もれなく「Sレアメンバーカードが必ずゲットできる限定召喚状」が手に入るということなので、忘れずにチェックしておこう。

ここで、本作に登場するAKB48のメンバーの中から、「アルティ・ストヘラル」役の大島さん、「プエルラ・スピカ」役の川栄さん、「ファウスト・モトル・ミッテ」役の島崎さん、「モトイル・ペルシャ・テッラ」役の高橋さんが、それぞれのキャラクターの姿で登場した。


大島優子さん	川栄李奈さん

島崎遥香さん	高橋みなみさん

ナルシストな役どころである「アルティ」にちなんで、ナルシストなところがあるのかという質問を寄せられた大島さんが、「ナルシストな部分がなければこの仕事はできないのではないか」と回答すると、高橋さんがすかさず「（大島さんは）普段はストイックの塊ですが、ステージに立った時のパフォーマンスはすごい」と、その魅せ方に脱帽していた。

また、川栄さん演じる「プエルラ」については、川栄さん自身がしゃべるのが好きという設定に合わせて、「スピーカー」から「スピカ」という名前をつけたという制作時のエピソードも明らかになった。