TGSの足音が聞こえてきました―編集部通信（2015年9月5日号）

今週は、もはや毎月の恒例ともなっているPlayStation Plusの9月提供コンテンツが1位になりました。「ぷよぷよ」シリーズユーザーとしては「ぷよぷよSUN決定盤」に懐かしさを覚えつつも、私個人は「Grow Home」「IS＜インフィニット・ストラトス>2 イグニッション・ハーツ」をダウンロードしました。すぐに遊ぶかどうかは別として、徐々にフリープレイのタイトルがHDDの容量を圧迫し始めています（笑）。みなさんもお気に入りのタイトルがあるかもしれませんので、ぜひご注目を！

今週発売を迎えた「METAL GEAR SOLID V： THE PHANTOM PAIN」のプレイレビューや、テレビアニメも盛り上がりを見せる「ゴッドイーター リザレクション」の続報が読まれる中、先週に行われたゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2015」からは、サイバーコネクトツーが取り入れた制作進行にまつわる記事が多く読まれました。アニメーションなどではよく聞く制作進行という仕事がどういう役割を担うのか、そして取り入れたことによるメリットなどが語られている面白い内容ですので、興味があればぜひ。

そのほか、アプリ関連ですと巨大化した女の子たちが登場するというインパクトからかよく読まれた「でか☆むす」や、集計期間の初日となる8月27日に配信となった「タワー オブ プリンセス」の記事がランクイン。こちらもさまざまなタイトルが発表、リリースされてきていて、日々追いかけるのが大変です！

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夏休み気分でいつづけたらいつの間にか9月になってしまいました。東京ゲームショウ2015を間近に控えて各方面が慌ただしくなる中、Gamer編集部もいよいよ始まる一年に一度の催しに合わせて、準備を進めているところです。

今年のTGSですが、インディーゲームコーナーに小規模のパブリッシャーやデベロッパーが集まる一方で、一般展示には常連のメーカーさんだけでなく、初出展にして「グランブルーファンタジー」一色のブースを展開するCygamesさんなど、多彩な顔ぶれとなっています。今年はどのように活気づくのか、個人的にも今から楽しみにしています。

なんか映ってる…

とはいえ、今からあまりに息巻いても疲れてしまうというところで、今週は比較的ゆるやかな一週間を過ごしております。私も平日に一日お休みをいただいたので、映画を観に行ったりしていました。当欄を日頃からご覧の方はお分かりの通りアニメばかりですが、OVA時代から追い続けている「たまゆら」がいよいよ完結編へと突入しているということで、“たまゆらー”を自負する私としては欠かすことはできません。しかしまあ、劇場でキャラクターたちに思いきり感情移入して涙をこらえながら観ている、見ようによってはきっつい絵になっていることも否めませんが…。

これは常日頃から肝に銘じていることではあるのですが、物事はインプットとアウトプットのバランスが大事だと思っていまして、私たちも記事というアウトプットをする以上は、どこかでインプットをする必要があるかなと。それは何もゲームに限る必要はなく、そのほかのエンターテイメントであったり、それこそ美味しい食事などでもいいと思います。

基本的にワーカーホリック気味な私ではあるのですが、こうした日々の楽しみをまた仕事に還元できるような、相乗効果を生み出せていければ幸せだなと思います。つまりは誰か私をどこかに連れていって！（私信）

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