セガゲームスは、「三国志大戦 TCG」の公式ファンイベント「九鼎大呂 争奪戦」を、本日12月6日に東京都立産業貿易センター台東館にて開催した。このイベントでは「三国志大戦 TCG」のロードマップとともに、新作「戦国大戦TCG」が明らかに。その内容を紹介していこう。
毎回、大会に物販にとさまざまな催しで盛り上がりを見せる「三国志大戦 TCG」の公式ファンイベント。この日は東京都立産業貿易センター台東館にて「九鼎大呂 争奪戦」が開催された。
このイベントでは、12月3日に発売されたばかりのドラフトパック「九鼎大呂」を使用したシールド戦や対戦コーナー、物販コーナーが展開され、200人に及ぶ君主たちで賑わっていた。
ここでは本イベントの最後に発表された新作「戦国大戦TCG」の情報を紹介。さらに「三国志大戦 TCG」の今後のロードマップをまとめてお送りする。
「戦国大戦」がTCGに!
イベントの最後に、プロデューサーの三田村氏より発表された大戦シリーズTCG第2弾「戦国大戦TCG」。2016年2月25日に第1弾ブースター、3種のスターターデッキが発売される。
本作のルールは基本的に「三国志大戦 TCG」のものを踏襲している。が、「ちょっとした引っ掛かりをなくしたい」(三田村氏)ために、同名武将の制限が緩和されている点が特徴だ。
これというのも、本作が「大戦TCG」を始めてみたいという人のために作られているから。ライトな遊び口で、「三国志大戦 TCG」をやってみたいけれど敷居が高いと思っている人も、本作から大戦TCGが楽しめる。
勢力は3つ!
アーケード版では16の武家が登場する「戦国大戦」だが、「戦国大戦TCG」では大きく「蒼」「紅」「翠」の3つに分類される。それぞれの特徴を紹介しよう。
蒼
織田家を中心に、浅井家、浅倉家、上杉家といった中部地方を拠点とする武家で構成される蒼。特殊ダメージを与える鉄砲隊も存在する、バランスに優れる勢力だ。
紅
豊臣家を中心に、毛利家、島津家、長宗我部家といった西日本の武家で構成される紅。山札をドローしつつ、相手を疲弊させる戦い方が特徴だ。
翠
東日本を拠点とする徳川家、今川家、北条家、武田家、伊達家が所属する翠。速攻や「奇襲」を得意とする。
上記のように大きく3つに勢力が分かれているが、同じ勢力の中でも各武家ごとに特徴的なデッキタイプが存在する。武家の数も多いだけに、さまざまなデッキがお目見えしそうだ。
ブースターパックのカードはすべて描き下ろし
先述のとおり、本作は2016年2月25日に第1弾ブースターとスターターデッキ「蒼」「紅」「翠」3種が同時発売。スターターデッキには4種類ずつのスターター限定カードが入っている。
ブースターパックには全99種類のカードがラインナップし、すべてのカードイラストが描き下ろしだ。またスターターカードと同じ内容のカードも収録されるが、このカードはスターターデッキではアーケード版のイラストが、ブースターパックでは描き下ろしイラストが使用されるというパラレル仕様になっている。
本作は2016年1月末から3月末にかけて体験会が予定されており、3月から全国の専門店にて公認大会が開始。5月には第2弾ブースターが、8月には第3弾ブースターが発売される予定だ。また全国大会についても検討しているとのことなので、続報を心待ちにしていよう。
「戦国大戦TCG」ティザーサイト
http://sengoku-taisen-tcg.sega.jp/
「三国志大戦 TCG」には援護兵&攻城兵が登場!
4年目を迎える三国志大戦は、先日のニコ生での発表からロードマップがアップデートされた。2016年4月に第16弾ブースターパックが、6月にスターターデッキが、7月に第17弾ブースターが、8月に第18弾ブースターが発売予定だ。
また2016年2月から3月にかけて「覇業への道2016」店舗代表決定戦が開催。その優勝者が集うエリア代表決定戦が、4月に全国6会場にて実施される。
5月5日に「エリア代表決定戦in東京」、6日に「ラストチャンス予選」そして7日に「TCGの宴」にて優勝決定戦が行われる。ニコ生では実施しないと発表されたエリア代表決定戦だったが、改めて実施される運びとなった。
第15弾ブースターパックの内容をチラ見せ
2016年1月28日に発売される第15弾ブースターパック「竜攘虎搏」の概要や収録カードの一部が公開された。今回はプラチナレアが10種収録され、1BOX(20パック)あたり3.0枚の確率で封入されている。超天下無双レアは、4BOXにつき1.0枚の確率だ。
第15弾では「召喚兵」「攻城兵」が新兵種として登場する。蜀は現在とはタイプが異なる覚醒デッキや、兵隊と紐付けた募兵&召喚兵デッキが組める。呉はアーケード版でもお馴染みだった太史慈と召喚兵のデッキが登場。また群雄と漢はそれぞれ異なる攻城兵デッキが組めるが、2色合わせての攻城兵デッキも構築できる。
気になる召喚兵と攻城兵だが、今回「袁術」「張勲」「召喚援護兵」「太史慈」のカードが明かされた。張勲は捨て札から攻城兵を自陣に配備できるテキストを持つ、攻城兵デッキの要になるであろうカードだ。
召喚援護兵は、武将としても兵隊としても扱われる。デッキに5枚以上入れても構わない。たとえテキスト「召喚」が何らかの形でなくなっても、変わらず武将/兵隊として使用できる。
その能力が明らかになり、会場からどよめきが起きたのは太史慈だ。自陣配備時に召喚援護兵を一緒に配備するだけでなく、「召喚」を持つ武将が配備された際、敵陣にいる武将に1500特殊ダメージを与える。召喚兵が3枚配備されたら、1500特殊ダメージが3回飛んでいくのだ。
さてここからは「三国志大戦 TCG」プロデューサー・窪内直樹氏と、「戦国大戦TCG」プロデューサー・三田村和弥氏のインタビューをお送りしよう。
――本日のイベントを振り返ってのご感想はいかがですか?
窪内氏:今回「三国志大戦 TCG」で初めてシールド戦の称号戦という上位の大会を開催しました。200人のかたに参加していただきましたが、快適にプレイしていただけたかなと思います。
――第15弾ブースターパックの新システムについて紹介してください。
窪内氏:「召喚兵」が第15弾ブースターパックの軸になり、各勢力に登場します。アーケード版と同じように呉へ多く収録されるので、今回は呉がデッキの軸です。ただ他の色でも召喚兵をサブのギミックとして加えられます。
召喚兵はさまざまなところから出てくるのですが、今までのデッキに比べると国力がゆるくなるので、デッキ構築の幅が広がります。召喚兵には普通の武将と比べても遜色ないものもいれば、召喚兵として出して意味があるものなど、さまざまなタイプがいます。新しいデッキ構築を楽しんでいただければと思います。
――召喚兵にもいろいろな種類があるのでしょうか?
窪内氏:はい、アーケードと同じように普通の召喚兵や車輪兵などがおり、武将が召喚兵を呼ぶ際は、召喚兵のカード名を参照します。太史慈が召喚できるのは「召喚援護兵」、祖茂が召喚できるのは「召喚囮兵」といった具合です。
――「攻城兵」についても教えてください。
窪内氏:ようやく登場といった形ですね。象兵以来10弾ぶりの新兵種です。アーケード版での「移動が遅い」「攻城力が高い」といった特徴を、「三国志大戦 TCG」でも踏襲したイメージで作っています。武力が少し低いですが攻城力が高く、中には足の遅さを表現した能力を持ったものも登場する予定です。
――アーケードでは攻城兵を活かしたデッキはかなり特殊なものでしたが、TCGではいかがですか?
窪内氏:攻城兵という特殊な兵種で特殊な勝ち方をしたいというプレイヤーのためにデザインしました。第15弾ではある程度変わったデッキが構築できるようになっています。
――攻城兵の活かし方などあれば教えてください。
窪内氏:第15弾の攻城兵のスペックはそこまでよくないです。ただ攻城力は本当に高いので、まずはデッキのスパイスとして使っていただければと思います。コンボデッキなど特殊なデッキが好きなかたは、張勲など攻城兵を参照するカードを使って勝ってほしいですね。今後も第16弾ブースター、第17弾ブースターと攻城兵をもっと盛り込むイメージでいます。
――では続いて「戦国大戦TCG」の概要をご紹介ください。
三田村氏:基本的には「三国志大戦 TCG」とルールは一緒です。ただ部分的にいろいろと緩和し、ライトなユーザー層をターゲットにしています。セガのTCGの2つのブランドとして「三国志大戦 TCG」とともに手を取り合って進めていきたいと思います。
「三国志大戦 TCG」では最近「奥義」が追加されましたが、「戦国大戦TCG」では最初はありません。直近1年ではないと思いますが、アーケード版にもある「家宝システム」と絡めた形で、ゆくゆくは「戦国大戦TCG」にも「奥義」を出していきたいと考えています。
――アーケード版では16の武家がいますが、3勢力に絞った理由はありますか?
三田村氏:勢力は3色に分かれていますが、デッキは「○○家デッキ」という形で組まれるので、そこまで気になる形になってないかなと思います。「戦国大戦TCG」では敷居を下げることを重視したので、最終的に3勢力まで絞るという決断をしました。
窪内氏:アナログカードゲームの視認性やカードのバランスも考えて3勢力にしました。あとは主力となる武家ですね。今回は西日本、中部、東日本と分かれていますが、これが4分割、5分割となるとどうしても落ちてしまう勢力が出てきてしまいますので、3つの勢力にしています。
――アーケード版プレイヤーに注目してほしいポイントはありますか?
三田村氏:豊臣家であれば「日輪計略」、徳川家であれば「三葵躍進」など、アーケードの要素をTCGに落とし込めている自信はあります。むしろアーケード版をプレイしているかたの方がイメージできると思います。
上杉家の「敵に塩を送る」など史実に基づいたカードも収録され、“なりきり要素”もありますので、ライトなプレイヤーも楽しめる工夫もしています。
窪内氏:「三国志大戦 TCG」は他社さんの作品と比べても考えることの多い、難しいゲームなのですが、それ以外の部分の楽しみもあります。その楽しみを特化させたのが「戦国大戦TCG」です。「三国志大戦 TCG」の経験を活かした作品になっています。
――「三国志大戦 TCG」を遊んでいる人も楽しめる「戦国大戦TCG」のポイントはどんなところでしょう?
三田村氏:システムは簡単になっていますが、TCGをやり込んでいる人でも考えることは多く、つまらなくなるということはまったくないです。それぞれの作品のプレイングがあると思います。
窪内氏:一番の違いは4枚ずつカードを入れてもデッキが成立することですよね。
三田村氏:そうですね。例えば徳川家康と徳川四天王が盤面に揃うとワクワクしますよね。そんなふうに好きなキャラクターをがっつり積めるようになっています。
――ブースターパックのカードイラストはすべて描き下ろしということですが、こちらは今後も続けていくのでしょうか?
三田村氏:もちろん、これは譲れないところです。ただスターターデッキにはパラレルカードという形でアーケード版の絵柄のカードを収録していますし、今後もPRカードなどでアーケード版のイラストを使用したカードを提供していきたいと考えています。
窪内氏:調整次第なのですが、アーケード版の「電影武将」も実物化し、ゆくゆくはご提供できればと思っています。
――「戦国大戦TCG」でプレイヤーの腕の見せどころはありますか?
三田村氏:実は「戦国大戦TCG」では各勢力に2種類ずつ「訓練」が入っており、どの訓練を何枚入れるかがポイントになっています。4枚しか入れられない訓練の組み合わせと枚数を、今流行っているデッキに対してどう合わせるかが腕の見せどころです。
――最後にそれぞれのタイトルを楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
窪内氏:5月に全国大会の決勝を行い、4月、7月、10月にはブースターパックも発売するなど、2016年も「三国志大戦 TCG」を展開していきます。また中級者向けの大会を「三国志大戦 TCG」と「戦国大戦TCG」で手厚く行い、今から始める人にとって目標を見つけられるような展開を考えています。みなさん応援のほど、よろしくお願いいたします。
三田村氏:「戦国大戦TCG」は「三国志大戦 TCG」に興味があったけどなかなか手が出なかった人にとって、いいきっかけになると思います。また始めやすいことを意識して開発しています。「戦国大戦TCG」を始めて長く遊んでいただいたり、強者を求めて「三国志大戦 TCG」にステップアップしていただければと思います。2つのブランドをよろしくお願いいたします。
熱気にあふれた会場の様子をお届け
![]() |
![]() |
| 会場には武将イラストの巨大タペストリーが | |
![]() |
![]() |
| 9時から開始されたイベント。最後の一戦になっても多くの君主が熱戦を繰り広げていた。 | |
|
|
| 全勝で「先覚者」を手にした「魏みっくす」君主(左)と3人によるじゃんけんの末、称号を手にした「睦月」君主(右) | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 多彩なラインナップの物販。今回は新しいエキストラブースターをBOXで購入する人が多かったそうだ。 | |
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。
























































