地上200m上空の歩行から美少女とのロボットバトルまで!お台場にオープンした「VR ZONE Project i Can」で6種類の最新VRを体験してきました

VR・AR
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ナムコは、最新のVR技術を応用したエンターテインメント施設「VR ZONE Project i Can」を、2016年4月15日よりダイバーシティ東京プラザにオープンする。ここで楽しめるVRアクティビティを、一足先に体験した。

「VR ZONE Project i Can」は、大人の「やりたい!けど実際はムリ」な夢や好奇心を、VRを通じて体験できる“VRエンターテインメント研究施設”だ。施設運営をナムコが、企画開発はバンダイナムコエンターテインメントが行い、来場者は研究の体験者として、最新のVRアクティビティが楽しめる。

4月15日のオープン時には、ビル高層階に突き出た板の上を歩行したり、断崖絶壁をスキーで急滑降したりと、6種類のVRアクティビティがそれぞれの専用エリアに揃えられる。VRゴーグル(頭部に装着する映像表示装置)を用いないアクティビティも用意されており、幅広い客層が楽しめる施設だ。

今回、オープンに先駆けてこの6種類をすべて体験してきた。初めてVRコンテンツに触れる筆者が、それぞれのアクティビティを紹介していこう。

※VRアクティビティはすべて13歳以上の方のご利用となります。

なお、各アクティビティの利用料金は、バンダイナムコグループの電子マネーバナコイン「バナコイン」で支払う。施設エントランスで購入(チャージ)した上で利用しよう。

極限度胸試し「高所恐怖SHOW」

「高所恐怖SHOW」は、地上200mに飛び出した細い板の先に取り残された猫を救出する、極限の度胸試しが楽しめるアクティビティだ。

VRを初めて体験する人に、一番はじめにやってほしいのがこちら。VRゴーグルとセンサーの付いたグローブやサンダル、ヘッドホンを装着したら、もうそこは高層ビルの上だ。

筆者

体験者は、細い板の向こうにいる猫のところまで歩いていき、猫を捕まえて戻ってくるだけ。やることはシンプルだが、はるか下方に広がる地面、ビル群の向こうまで見える綺麗な景色、自分とまったく同じ動きをする手足、不安定な足元、ひゅーっとそよぐ風が、地上200m上空にいると錯覚させてくれる。久しぶりに膝がガクガク震えた。

進んでいます 進んでいます
進んでいます 救出!

他の体験者が体験しているところも見せてもらったのだが、戻ってきた体験者がみな一様に猫を撫でていたのが印象的であった。猫の存在がそれだけ精神的な拠り所になっており、そうなってしまうくらい大きな没入感があった証拠だろう。ご多分に漏れず筆者もやりました。

実にスリルあふれる体験ができるこのアクティビティ。VRの“威力”を知るいい機会だ。

戻るのも怖い

VRアクティビティ所要時間

約7分

※VRゴーグルの着脱時間を含みます

体験料金

930バナコイン(1,000円)

※体験ではVRゴーグルを装着します

急滑降体感機「スキーロデオ」

「スキーロデオ」は、崖が切り立つ広大な雪山を滑り抜ける急滑降スキー体験ができるアクティビティだ。

ゴーグルとヘッドホンを装着し、スキー板と同じように傾けられる足場に立って体験する。本物のスキーと同じくエッジを立てることができ、体験者はこれでブレーキやカーブをかけてコースを滑り降りていく。コースは森の中や崖のそばなどいくつか用意されているが、滑りながら好きなコースを進んでいこう。

急斜面を猛スピードで滑り降りたり、そのままの勢いで崖を飛び越えていったりと、こちらもなかなかのスリル。体験者の中には完全に腰が引けてしまう人もいるようだが、「高所恐怖SHOW」の直後に体験したせいかあまり怖くはなく、むしろ爽快な気分が味わえた。

かなりエッジを立てないとブレーキやカーブが利かなかったり、声を出すと白い息が出たりと、臨場感も抜群。ゴール後に見られる星空も実に美しいので、完走を目指してみよう。

VRアクティビティ所要時間

約6分

※VRゴーグルの着脱時間を含みます

体験料金

651バナコイン(700円)

※体験ではVRゴーグルを装着します

スポーツ走行体験マシン「リアルドライブ」

実車さながらの挙動とドライビングフィールで、鈴鹿サーキットなどでレースが楽しめるアクティビティ「リアルドライブ」。6種のなかで唯一ゴーグルをかけないものだ。

カプセル状の筐体に、シートとハンドル、そしてマニュアル走行用のシフトレバー(オートマも選べる)。一見ゲームセンターにあるドライビングゲームの豪華版のようにも見える。

だが実際に運転してみると、まったくの別物だ。頭部後方から広がる臨場感あふれる音響もそうだが、何よりシートの揺れがリアル。シフトが上がった際にガッタンと動いたり、縁石に乗り上げた時にはゴトゴトと細かく揺れたり、実に多彩な挙動を見せるのだ。

※ちなみにシートの挙動を止めるボタンもあるので、揺れに弱い人も体験できる。

クルマはトヨタの86やホンダのシビック、マツダのロードスターなど実在の車種がラインナップ。コースも鈴鹿サーキットをはじめ、実在するコースを爆走できる。

VRアクティビティ所要時間

約14分

体験料金

651バナコイン(700円)

※VRゴーグル不要、ドームスクリーンを用いたアクティビティです

VR鉄道運転室「トレインマイスター」

「トレインマイスター」は、JR山手線の運転士として、本物さながらの運転業務が体験できるアクティビティだ。

体験者はVRゴーグルとヘッドホンを装着して、本物と同じ材質というこだわりのシートに座り、マスターコントローラー(電車を加速・減速させるレバー)を扱って電車を運転する。電車の知識がない人でも、ナビキャラクター「TB」がすぐそば――右を向くといる――で説明してくれるので安心だ。

電車シミュレーションゲームはこれまでも世に出てきてはいるが、VRのそれは他のものとは一線を画する。後ろを向けばちゃんとお客さんが乗っているし、シートはガタンゴトンと揺れるしで、子どもの頃に一度やってみたかったと思ったことがある人も多いであろう電車の運転が、臨場感たっぷりに楽しめる。

コースは全部で5種類あり、筆者は入門コースを含めて2つのコースを体験した。どちらも東京~有楽町~新橋という経路だったが、「赤ちゃんが乗ってきたのでなるべく加減速を控えて運行する」といった条件が出されるなど、それぞれに深みが与えられている。

ちなみに景観は本物とまったく同じ。有楽町駅からすぐそばの、大型電器店が入っている特徴的なビルもきちんと再現されていた。

VRアクティビティ所要時間

約9分

※VRゴーグルの着脱時間を含みます

体験料金

651バナコイン(700円)

※体験ではVRゴーグルを装着します

ホラー実体験室「脱出病棟Ω(オメガ)」

「脱出病棟Ω」は、みんなと一緒に廃墟と化した巨大病棟へ入り込む、本当に襲われる恐怖経験が味わえるアクティビティだ。

「決してひとりでは入らないでください…」と書いてあるとおり、複数人で体験する。体験者はVRゴーグルとヘッドホンを装着し、懐中電灯を片手に車いすに乗って、血にまみれた病院を進んでいく。

他のアクティビティを体験している間も、これを体験している女性の大きな悲鳴がひっきりなしに聞こえてきていた。完全に怖気づいていた筆者だったが、意を決して体験することに。

レバーの前後で前進・後退する これがアクティビティでは懐中電灯に

最大4人で体験するこのアクティビティ。仲間とはヘッドホンを通じて会話ができるようになっており、ルートの途中には声を掛け合いながら進む必要がある場面も。仲間の声は心強いが、悲鳴もまた筒抜けだ。見えないところから悲鳴が聞こえてくるのは結構怖い。

VRの描写もさることながら、このアクティビティのポイントは音による恐怖だ。車いすの操作は前進・後退のみで、ある程度決まった道をいく。怖くてあちこち見られないのだが、それでも肉を裂くような音や刃物の鳴る音が耳に入り、それだけで身体がこわばる。

脱出には制限時間が設けられているのだが、筆者のグループは時間内に病院をぬけ出すことは叶わなかった。ゲームオーバーになるとどうなるか……その先はぜひ自らの目で確かめてほしい。

VRアクティビティ所要時間

約12分

※VRゴーグルの着脱時間を含みます

体験料金

おひとり様744バナコイン(800円)

VRシネマティックアトラクション「アーガイルシフト」

最後は「アーガイルシフト」。少女とともにロボットのコックピットへ乗り込んで敵と戦うという、男性なら年齢を問わず憧れるシチュエーションが楽しめるアクティビティだ。

体験者は有人兵器「ルシファー」に、AIヒューマノイド「アイネ」とともに乗り込み、2つの企業統治領の軍事的緩衝地帯上空で、同時降下試験に取り組む。しかしそこに敵対するロボット群が突如現れ……。

原案・監修は「鉄拳」「サマーレッスン」を手掛けるバンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏、世界観設定・シナリオは「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.G、監督はSOLA DIGITAL ARTSの荒牧伸志氏、メカニックデザインは柳瀬敬之氏、キャラクターデザインはバンダイナムコスタジオの川野琢嗣氏と、そうそうたるメンバーがスタッフに名を連ねている。

ルシファー アイネ

約7分という時間ではあるが、2つのレバーとトリガーでロボットを操る戦闘シーンは迫力満点。視線で照準を合わせるVRならではの操作方法もあり、ゲームとはまた違った体験が楽しめる。

が、筆者がVRのすごさを体感したのは、実は戦闘の前、ルシファーに搭乗するシーンだ。腰を下ろしたシートがエレベーターのように上昇するシーンがあるのだが、まるで本当に自分が上昇しているかのようにシートが動くのだ。ちょっとしたことではあるのだが、ちょっとしたことにもこだわったからこそ生まれる臨場感が味わえる。

体験者のパートナーであるアイネも、コックピットの中でかいがいしくあれこれと説明してくれたり、可愛らしい挙動を見せてくれたりする。ちなみに“揺れる”のも男のロマンの表れ?

VRアクティビティ所要時間

約7分

※VRゴーグルの着脱時間を含みます

体験料金

651バナコイン(700円)

※体験ではVRゴーグルを装着します

ゲームとはまた違う“体験”

「VR ZONE Project i Can」では、ゲームとはまた異なる“体験”が楽しめると感じた。言ってみれば遊園地に近い。「プレイする」というより「体験する」という言葉がぴったりだ。

VRコンテンツに触れたことがない人も、気軽に体験できる絶好の機会だ。事前予約制となっているので、映画を見にいくような感覚で予約をし、次世代のエンターテインメントを体感しにいってはいかがだろう。

利用に関する注意

予約制で運営

本施設は予約制で運営される。混雑緩和のためネットによる予約制が取られており、2016年4月8日正午より公式サイトで体験予約受付が開始されている。そのほかの詳しい情報は、公式サイトを確認しよう。

Project i Can公式サイト
http://www.project-ican.com

支払いはバナコインで

本施設の利用は「バナコイン」での支払いとなっている。「バナコイン」はバンダイナムコグループのさまざまなサービスを利用できる電子マネーだ。施設エントランスにて購入(チャージ)した上で利用する。

施設概要

施設名称

「VR ZONE Project i Can」(ブイアール・ゾーン プロジェクト・アイ・キャン)

公式サイト

http://www.project-ican.com

電話番号

03-5579-6141(2016年4月15日より)

所在地

東京都江東区青海 1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ 3F
(ゆりかもめ台場駅徒歩 5分/りんかい線東京テレポート駅徒歩 3分)

VRアクティビティ数

マシン数 6種/17台

※オープン時

営業期間

2016年4月15日(金)~10月中旬(予定)営業時間 10:00~21:00(ネット予約制)

※不定休

対象年齢

13歳以上

※13歳未満のお子様はすべてのVRアクティビティをご利用になれません

体験方法

公式サイトでのネット予約制

※2016年4月8日(金)正午より体験予約受付スタート

体験料金

おひとり 1回:651~930バナコイン(700円~1,000円)
VRアクティビティにより異なります

※入場無料
※バナコインのみのお支払いとなります(施設エントランスで購入・チャージ可能)

企画開発

バンダイナムコエンターテインメント

施設運営

ナムコ

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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