SCRAPの「リアル脱出ゲーム」とアニメ「逆転裁判」のコラボイベント「リアル脱出ゲーム×アニメ逆転裁判『霊媒村殺人事件』」が、来る7月8日より全国19都市にて開催される。これに先駆けて開催された、プレスプレビュー版のレポートをお届け!
数々のリアル脱出ゲームを手掛けてきたSCRAPと、現在放送中のアニメ「逆転裁判」とのコラボイベント「リアル脱出ゲーム×アニメ逆転裁判『霊媒村殺人事件』」(以下、「霊媒村殺人事件」)が、7月8日より全国19都市で開催される。
いよいよ間近に迫った開幕に先立ち、この「霊媒村殺人事件」のプレスプレビュー版を体験することができた。これまでのリアル脱出ゲームとは一線を画す、“リアル逆転裁判”とも言うべき本公演の一端をお見せしよう。
容疑者も容疑を認める難問に挑め!
世界的に有名な霊媒師の集う「霊媒村」。ここで起きた殺人事件の弁護に、成歩堂龍一と見習い弁護士である参加者は挑む。
とはいえ、すべての証拠品は一人の人物の犯行を裏付けており、容疑者本人も自身の罪を認めている。その中でたった一人だけ、容疑者の犯行を否定する人物がいた。それは霊媒師に乗り移った被害者の霊だ。
「あの人は、私を殺した犯人ではありません!」という霊の言葉を信じ、弁護を引き受ける成歩堂龍一と参加者たち。真犯人は他にいるのか、なぜ容疑者は犯行を認めたのか――裁判終了までの1時間で、参加者は逆転無罪を目指す。
大事なのは協力プレイ!
参加者は6人一組でこの事件に挑むのだが、プレスプレビューでは、ゲームをスタートする前に、頭の体操になる特別な問題が掲出された。A~Eまでの謎を解き、その言葉を組み合わせることで最終的な答えを導き出す。答えは記事の最後に記すので、読者の方にもぜひ挑戦してみてほしい。
リアル脱出ゲームを始め、この手の問題に慣れている人なら瞬時にわかるものもあれば、よく観察して豊かな発想で解いていくものも。自分の問題が解けた人は、わからない人のヘルプに回ってあげよう。特別問題のみならず、ゲーム本編でも協力プレイが非常に重要だ。
さて、いよいよ脱出ゲーム本編開始だ。まずはこの「霊媒村殺人事件」のために作られたスペシャルアニメで、物語のプロローグが語られる。
この「霊媒村殺人事件」では歩き回ることはなく、参加者の元に用意された証言と証拠品を元に、みんなでムジュンを探していく。ムジュンを見つけたら大きな声で「異議あり!」と裁判官に突きつけよう。
正しくムジュンを指摘できていたら、次なる証言と証拠品が手渡される。そうしてストーリーを進めていき、最後に事件の決定的な証拠を突きつけることができたらクリアだ。
事件の解決には、6人全員のチームワークが必要だ。一人で解けるほど簡単な謎はないので、新たな証言を手に入れたら、誰かが読み上げるなどしてしっかりと情報共有をしよう。また、論理にとらわれ過ぎない、柔軟な発想も肝要。迷ったらひとまず裁判官に証拠を突きつけてみると、意外と道が開かれるかもしれない。
筆者のチームは、残すところあと2問というところまで進むも、あと一歩及ばず時間切れ。発想はピタリと合っていたのに、最後の詰めが間違っていたという悔しい“脱出失敗”であった。
失敗はしたものの、実際に証拠品を手に取ってアレコレと悩んだり、遠慮なく大きな声で「異議あり!」と口にできるのは、「霊媒村殺人事件」ならではの醍醐味であった。逆転裁判ファンはもちろん、リアル脱出ゲームファンにもぜひ味わってほしい。
最後に、この日会場に足を運んだ、TVアニメ「逆転裁判」チーフプロデューサー・菊川雄士氏(読売テレビ)、ゲーム「逆転裁判」シリーズプロデューサー・江城元秀氏(カプコン)、「霊媒村殺人事件」ディレクター・西澤匠氏(SCRAP)のインタビューをお届けする。
――「逆転裁判」は15周年を迎えた今年、TVアニメがスタートし、またシリーズ最新作「逆転裁判6」も発売され、ますますの盛り上がりを見せていますね。
江城氏:「逆転裁判6」は発売後もプレイヤーさんから大きな反響をいただいています。アニメも1話放送時にかなりSNSで盛り上がっていたので、このタイミングでSCRAPさんとコラボができるのはありがたいです。
――アニメは「逆転裁判2」のストーリーに入っていますが、どんな反響が届いていますか?
菊川氏:放送初回からSNSでのトレンド入りが続いています。またアニメーターたちも原作ファンが多く、登場するのはもっと先であろうキャラクターの名前が新聞記事に載っているなど、そういった遊び心も好評をいただいています。
――今回のコラボ公演はどういった経緯で決まったのでしょうか?
西澤氏:去年公演しました「倫敦大法廷殺人事件」を作り終えた2ヶ月後に2016年公演の話が入ってきました。その時にはアニメとコラボするか、ゲームとコラボするか、2つの選択肢がありました。その中で、この公演が全国ツアーを予定していて、またアニメも全国で放送されるということもあって、アニメとのコラボに至りました。
――2年続けての「逆転裁判」公演となりますが、特に苦労した点は?
西澤氏:ゲームとのコラボ公演では動きのある画面を作っていただきましたが、今回はアニメの素材しかないので、そこに苦労しましたね。また「逆転裁判1・2・3」の事件を扱うわけにはいかず、事件を組み立てる取っ掛かりの部分で悩みました。
――昨年に続いて今年も、「逆転裁判」シリーズの生みの親である巧舟氏にも直接監修していただいているんですよね。
江城氏:そうですね。「逆転裁判1・2・3」の世界観で制作していただいたので、全体の雰囲気やキャラクターのセリフなどは巧が監修しました。また謎そのものも、西澤さんと打ち合わせをさせてもらいながら監修しました。
西澤氏:ここ1ヶ月は毎週のようにカプコンさんに伺い、ありがたく厳しいご意見をいただきつつ、作り直したものを提出し続けました(笑)。
――最後に、これから遊ぶ人へのメッセージをお願いします。
菊川氏:アニメは皆さんに一方的にお届けする部分があるのですが、ここでは実際に体験して自分で解いていく爽快感が味わえます。グループみんなで盛り上がって、「異議あり!」と決めてスカッとして帰っていただけたらと思います。
江城氏:今回も「逆転裁判」の世界観をうまく表現していただいています。霊媒にフォーカスを当てながら、それを謎に絡めたおもしろい仕上がりになっていると感じました。シリーズファンの方はもちろん、「逆転裁判」を知らない謎解きファンでも楽しめると思いますので、たくさんの方に挑戦していただきたいと思います。
西澤氏:実際に証拠品を持って、見て、そこから新たな証拠やムジュンを見つけるのは、リアルな空間でしか体験できません。ぜひリアルな裁判官に向かって「異議あり!」と名ゼリフを叫びに来ていただけたらなと思います。
リアル脱出ゲーム×アニメ逆転裁判「霊媒村殺人事件」
特設サイト
http://realdgame.jp/gyakuten2016/
開催都市(全19都市)
旭川、札幌、仙台、群馬、埼玉、東京、横浜、静岡、金沢、名古屋、滋賀、京都、大阪、神戸、高松、広島、福岡、長崎、沖縄
東京公演
期間:2015年7月8日(金)~9月4日(日)
会場:原宿ヒミツキチオブスクラップ
料金:前売一般2,980円/前売学生2,460円/前売りグループチケット16,800円/当日3,500円(一律)
※答え:ぎゃくてん(A ようぎ、B ひがいしゃ、C もくげき、D ほうてい、E はんけつ)
(C)CAPCOM/読売テレビ・A-1 Pitcures
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

























































