ソフトバンクは、第5世代移動通信システムに対応した新商品および新サービスに関する発表会を、本日3月5日に実施した。

第5世代移動通信システム(以下、「5G」)は、高速大容量・低遅延・多接続を特徴とする次世代通信規格。本日実施された発表会では、5Gに関するソフトバンクの新サービスや新商品が明らかとなった。

この新サービスとしてエンタメの価値観を変える「5G LAB」が発表。“AR”、“VR”、“FR(Free view point Reality)”、そして“Game”という4つのスクエアが内包される。これらは今後ソフトバンクがリリースする5G対応スマートフォンにプリインストールされており、購入後にすぐに楽しむことが可能だ。

この“Game SQUARE”のコンテンツとして、ソフトバンクとNVIDIAが協業して2019年12月よりクローズドβテストを実施していた「GeForce NOW Powered by SoftBank」が提供されることが正式に発表された。正式サービスは2020年6月を予定しており、月額の利用料金は1,800円。一部コンテンツを除き7月末までは無料で利用可能だ。

「GeForce NOW Powered by SoftBank」は、NVIDIAが世界で展開するクラウドゲーミングサービスで、ゲームで遊ぶときに発生するデータ処理を「GeForce NOW」のサーバー側で行った上でストリーミング配信するため、高負荷な処理ができないパソコンやタブレット、スマートフォンなどデバイスの種類を問わずに、高性能を要求するゲームをプレイすることができる。詳しくは以下の記事を確認してほしい。

なお本発表会では、「5G LAB」に含まれる“AR SQUARER”、“VR SQUARE”、“FR SQUARE”の詳細や、第一弾として販売される5G対応スマートフォン、ソフトバンクの5G料金体系なども発表されている。SoftBank 5Gは2020年3月27日よりサービス開始を予定している。

※記事内の画像は配信をキャプチャーしたものです。

※画面は開発中のものです。

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