バンダイナムコエンターテインメントより発売中のPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ソフト「鉄拳8」で、2025年10月14日に配信予定の新キャラクター・アーマーキングの先行プレイ映像をお届け。
“アーマーキング”は、初代「鉄拳」シリーズから登場しているおなじみのプロレスラーです。同じくプロレスラーの“キング”と比較した時に、キングは投げ主体、アーマーキングは打撃主体のキャラクターとなっています。プロレスラーとしての立ち位置も対照的で、キングが正統派レスラーであるのに対し、アーマーキングはヒール(悪役)レスラーとなっています。技も荒々しいケンカ殺法のようなものが多いですね。

そんなアーマーキングですが、「鉄拳8」に参戦しているアーマーキングは2代目で、その正体は初代アーマーキングの弟。「鉄拳8」では、初代を殺害したマードックというキャラクターに復讐を果たすべく、封印された“反則技”の禁を解きリングに帰ってきたというのがストーリー。そして、それを止めるべく挑戦状をたたきつけてきたキングを叩きのめすというのが大まかな目的のようです。
参戦日は
・早期アクセスの開始日:2025年10月14日
・一般アクセスの開始日:2025年10月17日
となっています。早期アクセスに参加するにはキャラクターパスが必要なので、そちらをチェックしてみてください。

投げコンボが簡易版で出せるように!前作レイジドライブの毒霧も通常技に
動画の最初では、コマンドリストから気になった物をピックアップしています。個人的に驚いたポイントは大きく二つ。毒霧がいつでも使えるようになった点と、投げコンボに簡易コマンド版が追加されていた点です。一つずつ見ていきましょう。

まず、毒霧がいつでも出せるという話ですが、毒霧について先にご紹介。毒霧は前作「鉄拳7」で“レイジドライブ”として使用できた技で、口に含んだ毒霧を噴射するプロレス技です。ヒットすると一定時間投げ抜けができなくなり、次に来るコマンド投げが確定します。スゴイ。壁が近いならダブルアームスイングで壁にたたきつけることで通常より大ダメージが出るので、距離を見ながら使っていきたいですね。
前作では“レイジドライブ”=体力一定割合以下で1度きりしか使えなかったのが、今回はいつでも使えます。しかも、ヒート状態じゃなくても使えます。コマンドで能動的に仕掛けることもできますし、当身技(カウンター技)からも出せます。かなりプロレスっぽいですね。
非ヒート時は発生35Fと少し遅めですが、ヒート中は25Fと現実的に狙えるフレームになってくるので当てやすくなります。

次に、投げコンボが簡易コマンドで出るようになったという点。投げコンボは、始動のコマンド投げが入った後に、次々とコマンドを入れることで投げから投げへ連続していくキング一族の代名詞的な技です。大まかですが右入力、左入力、両パンチ入力の3種があり、投げている側と受けている側の入力が一致した時に抜けられるというシステムです。
すでに参戦しているキングのコマンドリストを見てもらえればわかりますが、これがまぁ複雑でして。始動から4入力以上のコマンドを連続してやらなければいけないので、なにより覚えるのが大変。それを右左両パンチと3通り覚えなければならないので、キング使いしか正確に投げコンボのコマンドを覚えていなかったんじゃないかなって気がします。
ところが、アーマーキングは打撃主体という事で(?)投げコンボが右パンチor左パンチor両パンチを連打するだけで派生してくれるようになりました。サブキャラクターとして使う場合などでかなりありがたいですね。

その他には、本作から投げたときに声援が入るようになっていました。アーマーキングの固有コマンド投げ(ダブルアームスイングなど)を決めたときに、「アマキーン!」と声援が入るようになりました。ちょっとプロレスっぽくていいですね。
動画の方ではこのほかにCPUとの対戦映像や、筆者が簡単に調べたコンボの模様も収録していますので、ぜひチェックしてみてください。

TEKKEN(TM)8 & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。






































