CygamesよりPS5/PS4/PC向けに発売中の「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」。12月2日に配信されたVer 2.40のアップデートで追加される「スマート操作」、「スーパーアルティメット操作」に合わせて、格ゲー声優・岩澤俊樹さんによる先行プレイの感想を紹介します。

皆様こんにちは! アイムエンタープライズ所属、格闘ゲーム好き声優の岩澤俊樹と申します。
Gamer様では様々なタイトルのプレイレポートコラムを書かせて頂いたり、「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」(以下「GBVSR」)の新キャラクター先行プレイ動画等に出演させて頂いております。
今回はまたまたCygames様にお邪魔いたしまして、新たな操作タイプ「スマート操作」、「スーパーアルティメット操作」を体験させていただきました。
一体どのような仕様になっているのか? 格闘ゲーム歴20年以上、「GBVSR」は初級~中級者のわたくし岩澤の視点でお届けいたします!

「GBVSR」とは?
新機能のご紹介の前にまず「GBVSR」について簡単にご説明いたしましょう。
「GBVSR」とは、サービス開始から11周年を誇る大人気RPG「グランブルーファンタジー」(以下、「グラブル」)のキャラクター達による対戦格闘ゲーム。2020年2月に前作「グランブルーファンタジーヴァーサス」が発売され、様々な新要素を搭載しバージョンアップした「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」が2023年に発売されました。
コマンド入力不要のシンプル操作で格闘ゲームの駆け引きが気軽に楽しむことが出来ます。「アークシステムワークス」が主催する世界大会「ARC WORLD TOUR」の公式種目にもなっていて、世界中のプレイヤーがしのぎを削っています。
個人的注目ポイントは、美麗3Dグラフィックで描かれた、「グラブル」のキャラクターを実際に動かせることや、登場演出全ての組み合わせにオリジナルの会話が用意されていること、そして「デジタルフィギュアモード」で推しのキャラクターを心行くまで眺められる等々、枚挙に暇がありません。格闘ゲーマー、グラブルファン共に様々な楽しみ方が出来る作品となっています。
スマート操作は初心者と上級者との実力差をサポート!
それでは新システムのご紹介に参りましょう。まず「スマート操作」とは何なのか? ということを簡潔にご説明いしますと「ボタンを連打するだけで、ある程度のコンボ(スマートコンボ)が出来る操作タイプ」です。

「GBVSR」はアビリティ(いわゆる必殺技)をコマンド入力だけでなく、方向キー+アビリティボタンで出せる為、格闘ゲーム初心者でもプレイしやすいシステムになっています。しかしコンボの難易度は比較的高めだと個人的には思っています。攻撃ボタン(L、M、H)連打で出せる三段攻撃「トリプルアタック」からアビリティや奥義(いわゆる超必殺技)に繋げる基本的なコンボは簡単なのですが、状況に応じて最適なコンボを選択し入力するのはなかなかの難易度です。
まず攻撃がヒットしたのかガードされたのか? ガードされていた場合はリスクの少ない行動に移る、ヒットしていた場合は自分のリソース(アビリティアイコン、奥義ゲージ、ブレイブリーポイント)状況に応じて最大火力コンボを入力。さらにその攻撃があたった時の位置次第で(画面中央なのか端なのか、またはそのコンボ中に画面端に到達するか否か)レシピを選択する……と、最適行動にはかなりの熟練度を要します。
もちろん、必ずしもそうしなくても対戦はできますし、このゲームのやり込みポイントかつ面白い部分でもありますが、ずっとこのタイトルをやり込んでいるプレイヤーと新規プレイヤーの実力差が如実に出てしまうところでもあります。そしてその差を埋めるのは容易ではありません。自分は格闘ゲーム歴はそこそこ長いですが、特別器用なわけでもセンスがあるわけでもないので、そのゲームに慣れるのにとても時間を要してしまいます。
そんな自分のような悩みを抱えるプレイヤーの敷居を下げるべく実装されたのが、この「スマート操作」というわけです。
それでは「スマート操作」の特徴を紹介していきましょう。
冒頭に「ボタンを連打するだけで、ある程度のコンボが出来る操作タイプ」と説明しました。これだけでも初心者プレイヤーには十分有用なシステムなのですが、もちろんそれだけではありません。「状況に応じて自動でコンボレシピやアビリティを選択してくれる」のです。
先述したこのゲームの難しいポイントをアシストしてくれる素晴らしい機能。
基本的な操作は従来の「マニュアル操作」と一緒なのですが、攻撃ボタン(L、M、H)を連打すると、ガードされた場合は隙の少ないアビリティに繋げてくれたり、トリプルアタックで止めて反撃を受けないようにしてくれます。そしてヒットしていた場合、画面中央なら(キャラによって差はありますが)運び重視だったりリソースをあまり使わない安定コンボが選択され、画面端の場合は壁バウンドコンボに派生します(奥義ゲージがある場合は奥義が発動)。


個人的に凄いと思ったのが、コンボ始動が画面端密着じゃなくてもコンボ中に端に届く位置なら壁バウンドコンボを選択してくれるところです。
これによりいわゆる「ヒット確認」(攻撃が当たったかガードされたかを瞬時に判断してその後の行動を変えるテクニック)が必要なくなるのです。これぞまさに自分の様な「ヒット確認」が苦手なプレイヤーが求めていた機能。格闘ゲームでは立ち位置や体力状況、リソース次第で「最適な行動」は目まぐるしく変わっていきます。そこをアシストしてくれるというのは「実力差を埋める」事においてはかなり重要な事なのです。

「スマート操作」の主な使い道としては先述してきた通り「初心者が上級者との実力差を埋めるサポート」がメインになるとは思うのですが、その他にも有用な運用方法が2つあります。
まず1つ目は「キャラクターの練度を上げるサポート」です。ボタン連打でスマートコンボが出来るとはいえ、簡易コンボのためまだまだ「伸びしろ」があります。そこでおススメの使い方として、スマートコンボで始動、壁バウンド後など途中からマニュアル操作で入力して火力を伸ばしたり、攻めを継続できるコンボにする等、より最適な判断が出来るようになるまでの補助輪的な活用法。慣れてきたら最終的に「マニュアル操作」に移行する。というような成長の段階に合わせた使い方が出来るのです。

ここで皆様の頭に1つの疑問が浮かんだ事でしょう。「ここまでスマート操作が便利ならマニュアル操作に移行しなくていいのでは?」と。非常に便利な「スマート操作」ですが、その分デメリットもあります。

最大HP&攻撃力&連打コンボ中の奥義ゲージ上昇量が低下します。


画像はマニュアル操作とスマート操作で同じコンボをしたものです。微々たる差に思えるかもしれませんが、実践ではこの積み重ねが戦況を左右することもあります。なので最終的には「マニュアル操作」を使えた方が有利ではあるのですが、まず初心者は「スマート操作」で基本を覚える方が間違いなく勝率アップに繋がることでしょう。
そして2つ目は、「様々なキャラの試験運用」です。初代GBVS発売から約5年、参戦キャラクターは現在38人。魅力的なキャラクターだらけなので、そもそも自分のようにメインキャラを決められず複数キャラを渡り歩いたり、メイン以外にも色々なキャラクターで遊んでみたいというプレイヤーも多いはず。しかしその度に知識を集めたりトレーニングモードで練習したりとなるとなかなかハードルが高いと思います(高難易度のキャラクターは特に)。その過程をある程度スキップ出来るので「とりあえずやってみようかな」と気軽に色々なキャラに触る切っ掛けになるのはとてもいい事だと思いました。
そして「キャラクター対策」という観点から見ても「スマート操作」は優秀で、「まずそのキャラクターを使って対戦してみる」という一番の対策をしやすくなったのも大きいですね。
「スマート操作」は、連打コンボで対戦を楽しむもよし、「マニュアル操作」と併用して苦手部分だけをサポートしてもよし、「マニュアル操作」に移行する足がかりにするもよし、様々なキャラクターに触る切っ掛けにするもよし、と「簡単コンボ機能」の枠に収まらない操作タイプなので是非プレイヤーそれぞれにあった活用方法を見つけてほしいですね。
スーパーアルティメット操作はボタン連打だけで対戦の雰囲気を味わえる!
「スマート操作」がどの様な機能を搭載しているのか、自分の中である程度予測出来るところはあったのですが、「スーパーアルティメット操作」だけは全く想像がつきませんでした。

簡潔にまとめますと「格闘ゲームどころかアクションゲームを全く触ったことない、そして何をしていいか全くわからない人向けの操作タイプ」です。
30年近くこのジャンルに触れていると忘れがちになりますが、どんなに簡単入力が可能なシステムでも、普段全くアクションゲームをしない人からしてみたらそれ以前の問題だと思うんです。「アビリティは出せるけどそれをどうすればいいの?」、「ダッシュやジャンプは出来るのはわかるけど、どこで使うの?」といった具合に。1から説明することも出来なくはないですが、それより実際に触って、見て、体験した方が圧倒的に話が早いです。それが簡単に出来るのが「スーパーアルティメット操作」です。
まず、この「スーパーアルティメット操作」には攻撃ボタンを使い分けるという概念がありません。どのボタンを押しても構いません。ではボタンを押すとどうなるのか? 「距離や状況、リソースに応じてランダムな攻撃行動が出る」です。近かったら簡易コンボになるし、遠かったら移動やジャンプで近づいてから攻撃したり、飛び道具などリーチのあるアビリティをだしたり、といった感じです。密着なら投げることもあります。
といったように、ボタンを連打(長押しでも可)しているだけで対戦の雰囲気が味わえるだけでなく、そのキャラクターがどういう動きをするのかを体感することが出来るのです。

それだけではありません。なんと初心者の鬼門「ガード」もオートで、そのおかげでしっかり「対戦」になるんです(投げ抜けやレイジングストライク返しは手動)。
とにかく「グラブルが好きで『GBVSR』も興味はあるけど右も左もわからない」という人にうってつけの操作タイプです。GBVSシリーズの魅力のうちの1つとして「RPG版の推しキャラを自分で動かせる、美麗グラフィックで眺められる、キャラ同士の会話が聴ける」、等の「推し活」の延長も含まれると思うので、それを「難しそう…」という理由で敬遠してしまうのはもったいないですからね。そんな方々にこそ試してもらいたいです。
行動がランダムなので戦略の安定は難しい 、ガードされると隙を晒すコンボが出ることもある、などのリスクはありますが、しっかり対戦の雰囲気は楽しめると思います。動画パートでは、スーパーアルティメット操作を使った格闘ゲーム初心者のスタッフTOKENさんVSマニュアル操作のわたくし岩澤のガチ対戦が見られるのでそちらもお楽しみに!「スーパーアルティメット操作」の凄いところが見られます。
ちなみにこの「スーパーアルティメット操作」はオフラインモード限定です。初心者の方はまずこの操作タイプで「GBVSR」がどんなゲームなのか?という雰囲気を掴んで欲しいです。
そして「もっと上手くなりたい!」とか「推しで勝ちたい!」という欲がでてきたら、知識をつけたりトレーニングモードでコンボを練習をしたりと徐々にステップアップしていくのが良いと思います。
この機会に「GBVSR」を楽しもう!
どちらの操作タイプも想像以上の完成度で驚きました。「沢山の人に『GBVSR』を楽しんでもらいたい」、「色々なキャラクターを使ってもらいたい」という開発様の熱意が伝わってきました。
そして個人的に「スマート操作」で良かったと思うところなのですが、専用のボタン配置が必要ないというところです。これはかなり細かいところなのですが、昨今のいわゆる「簡易操作タイプ」はそのタイプ専用のボタンがあったり、独特なボタン配置になっているので、まずそれに慣れる段階を挟まなくてはいけませんし、いざマニュアル操作に移行しようにも配置が全く違うので一苦労です(逆も然り)。操作を手に馴染ませる為に(何も考えなくても勝手に手が動いて操作やコンボが出来る状態)反復練習するので、不器用な自分は配置が変わると混乱して「簡易操作とは?」と本末転倒状態になることもあります。
しかし「スマート操作」は「GBVSR」のもともとのシステムと親和性が良く、ベースが「マニュアル操作」になっているのでスムーズに使い分けや移行が出来るところも素晴らしいなと思いました。
文章だけでは伝わりにくい部分もあるかと思いますので、ぜひ動画も併せてご覧ください。
先述しましたが、特に対戦パートは必見です。発売から約2年、まだまだ進化を続ける「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」、70%OFFのセールも開催中ですので、是非この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?
セール情報
■スタンダード
価格:6,600円(税込)→1,980円(税込)※70%OFF
期間:
Steam
~2025年12月15日(月)3:00
■デラックスエディション
価格:9,680円(税込)→2,904円(税込) ※70%OFF
期間:
Steam
~2025年12月15日(月)3:00
PS5/PS4
~2025年12月22日(月)23:59
フリーエディション全キャラ解放
対象:初期キャラクター28人
期間:11月28日(金)11:00~12月5日(金)10:59
(C) Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
※画面は開発中のものです。
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