4月20日発売のAndroidスマートフォン向けゲーム専用コントローラ「SMACON」に「R-TYPE」が対応！プレイの操作感を紹介

0 2012年4月19日 11:23

担当：TOKEN

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ワーカービーは、シンテックより4月20日に発売開始されるスマートフォン向けゲーム専用コントローラ「SMACON（スマコン）」について、Android端末向けのゲームアプリ「R-TYPE」への対応を発表した。

「SMACON」は、米グーグルの基本ソフト（OS）「Android」を搭載したスマートフォンや多機能端末に対応する「Bluetooth」と呼ばれる近距離無線通信を使い、コードレスで楽しめるゲームコントローラ。

スマートフォン固定専用のクリップが付属しており、「SMACON」とスマートフォンを接続すればポータブルゲーム機のような快適性が得られる。また、クリップは「SMACON」と切り離すことにより、スマートフォン専用スタンドに早変わりし、Bluetooth接続による遠隔操作が可能となる。さらにはHDMI出力に対応したスマートフォンの場合、液晶テレビに接続し、大画面でのプレイも可能だ。

対応機種

Bluetooth SPPプロファイル、HIDプロファイル対応のスマートフォン、タブレットPC等
※機種によっては対応していない場合があります。詳細は「SMACONサイト」をご覧ください。

対応OS

Android2.3以上
※iOSでは動作しません。ご注意ください。

接続方式と適合規格

Bluetooth無線方式、Bluetooth2.1 + EDR Class2

プロファイル

SPP(Serial Port Profile) HID(Human Interface Device)

電波周波数と電波方式

2.4GHz帯、FH-SS方式

電波到達距離

約10m

動作時間

連続動作時間　約18時間～20時間
※使用方法によって動作時間は変動します。

外形寸法と重量

W125×H62×T20mm、本体89g／クリップ23g

「SMACON」公式サイト
http://www.sma-con.com/

「SMACON」の操作感を「R-TYPE」でチェック！

今回配信される「R-TYPE」は、1987年にアイレムが開発、発売したアーケードゲームで、80年代の横スクロールシューティングの金字塔ともいえる名作ゲーム。ワーカービーより昨年Android版の配信が開始されている。

今回、一足先に「SMACON」で「R-TYPE」をプレイする機会を得たので、その操作感を簡単にではあるが紹介する。

「SMACON」のコントローラーは、左側にいわゆる十字キーとアナログパッド、右側に4つのボタンとスタート・セレクトボタンを配置、また上部には左右それぞれにL1・L2とR1・R2ボタンが配置されており、昨今のポータブルゲーム機を遊んでいるユーザーにとっては馴染み深いものになっている。

「R-TYPE」では、十字キーと右側のボタンを操作してゲームを進めていくこととなるが、スマートフォンでシューティングゲームをプレイする上で感じていた、手で画面が隠れてしまうということが当然なく、操作も慣れ親しんだボタン操作で楽しめるのが何よりも嬉しい。また、Bluetoothでの接続にもかかわらず、ボタン自体の反応もよく、思わず熱中してしまうほどにゲームが楽しめた。

そして、「SMACON」の嬉しいところが、スマートフォンを固定するためのクリップ。スマートフォンをしっかり固定してくれるので、上に画面、下にコントローラといったポータブルゲーム機さながらのプレイはもちろん、スタンドとしても活用できるため、それ単体でも十分に価値のあるものとなっている。

上記にあったように、HDMI出力を用いて液晶テレビでもプレイできたり、また、コンパクトな作りのため外出時にも持ち運びが可能だ。今回紹介した「R-TYPE」のほかにも対応タイトルは多数発表されているが、今後、アクション性の高いゲームなど、「SMACON」をより活用できるゲームアプリの登場に期待したいところだ。