バンダイより本日10月16日に発売されたトレーディングカードゲーム「ガンダムクロスウォー」の構築済みスターターデッキ「めぐりあい宇宙」「舞い降りる剣」。この2つのデッキを使い、早速対戦しました。激闘の様子をリプレイ!
「ガンダムクロスウォー」(以下、「GCW」)は、リアルでもスマートフォンでもまったく同じ遊びが楽しめるトレーディングカードゲームです。この「GCW」が、いよいよ本日より商品展開を開始しました。
その先陣を切るのが、構築済みスターターデッキ「めぐりあい宇宙」と「舞い降りる剣」。「めぐりあい宇宙」は「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ(MS)やキャラクターを収録したデッキ、「舞い降りる剣」は「機動戦士ガンダムSEED」の登場MS・キャラクターで構成されたデッキです。
この2つのデッキを使って、前回に引き続きバンダイのSさんと対戦しました。筆者が「めぐりあい宇宙」を、スタッフさん(以下、Sさん)が「舞い降りる剣」を手にし、実際にデッキを動かした様子をリプレイしていきます!
※ルールや各カードの説明は、前回の記事をご参照ください。
2つのデッキの特徴
今回発売されたデッキには、それぞれ特徴があります。「めぐりあい宇宙」は序盤から継続的にMSを展開していくスタンダードなデッキ。一方「舞い降りる剣」はコストが重めのMSが多く、後半に一気に畳み掛けるデッキです。
この特色どおり、筆者は1ターン目に「ガトル」、2ターン目に「ザクII F型」を立て続けに出撃させ、Sさんの母艦へ小刻みにダメージを与えていきます。
対照的にSさんは3ターン目にようやく「ジン」を出撃。ジンは筆者のガトルを破壊しますが、それ以上には至らず。続けて出撃した「ディン」とともに母艦を狙うしかありません。
筆者にとっては順調な立ち上がり。この2つのデッキで対戦したときは、おおよそこのような展開になるでしょう。「舞い降りる剣」デッキが本領を発揮するのはもう少し先。「めぐりあい宇宙」デッキは、今のうちにそれを受け止める準備をするか、一気に削り切るか、戦略と運が試されます。
中盤の鍵を握るユニットは?
中盤、筆者は「シャア専用ゲルググ」を出撃。出撃したターンでは敵ユニットとの戦闘によるダメージを受けないというこのユニットの特性を活かし、ディンを破壊。ザクII F型は母艦を攻撃し、Sさんの母艦と場の両面に攻勢をかけます。
次のターン、カウンターカードをセットするのみだったSさんをよそに、筆者はジンを破壊すべくザクII F型で攻撃!
しかし、これが勇み足でした。Sさんのカウンターカード「偽りの平和」が発動。「攻撃している敵のユニットと、その両隣にいる敵のユニットに2ダメージを与える」効果で、ザクII F型は破壊。場にはシャア専用ゲルググのみとなってしまいます。
今思えば、ここが流れの変わったポイントだったでしょうか。次のターン、Sさんは「ストライクガンダム」を出撃。これによって筆者のシャア専用ゲルググが破壊されました。どういうこと!?
ストライクガンダム
「舞い降りる剣」デッキにおける中盤の要。ATK4/DEF4とバランスの取れたステータスに加えて、出撃時に「敵のユニット1機に3ダメージを与える」テキストを持ちます。筆者のシャア専用ゲルググはDEF3のため、これで破壊されてしまったのです。
加えて、このユニットがいる限り、敵のユニットは母艦を攻撃できなくなる「防衛」という効果も所持。攻守両面で活躍できるユニットです。
立て続けにユニットを失った筆者は一転窮地に。慌てて「ガンタンク」を出撃し、「セイラ・マス」を搭乗させてDEF6の“防壁”を築きます。
このとき、筆者はTCGプレイヤーなら誰もが頭を抱える状況に陥っていました。すなわち“色事故”です……。
青コストがこない
色事故とは、混色デッキを使っている際に、手元に来るコストの色が大きく偏ってしまうこと。手札にあるユニットを出撃させるのに必要なコストの色と、実際にブリッジに並ぶコストの色が合わない状況です。
実はこの時、筆者の手札には「ガンダム(マグネットコーティング)」がありました。青色と緑色のカードで構成された「めぐりあい宇宙」デッキの中で、「エルメス」と並ぶキーカードです。
※「舞い降りる剣」は、黄色と黒色で構成されています。
ガンダムを出撃させるには、青コスト2つ、その他コスト4つが必要。しかし待てども待てども青コストが1つしか来ない! 筆者はカウンターカード「うかつな奴め!」で時間を稼ぎ、2機目のガンタンクやガトルを出しながら応戦します。
うかつな奴め!
未行動の敵ユニットの中から、総コストが最も高い敵のユニット全てを行動済にするカウンターカード。発動コストが青コスト1、その他コスト1と低いながら、対戦の終盤に役立つカードです。
終盤になると、互いの場に高コスト機が揃ってきます。その中でカウンターカードを置かれると、勝敗を決める力がある高コスト機に何かあってはいけないと、まず低コスト機で攻撃してカウンターカードを発動させておきたいというのが人情。
この心情を逆手に取るのが「うかつな奴め!」です。敵の高コスト機が動く前に行動済にさせ、攻撃できなくさせます。特に「舞い降りる剣」のような、後半に勝負を仕掛けるデッキには有効です。
時間を稼いだとはいえ、ブリッジにコストが溜まっていくのは自分も相手も同じ。Sさんはさらに「イージスガンダム」を出撃させ、ストライクガンダム、ストライクダガーと合わせて3機で筆者の母艦に攻撃。母艦耐久値は20を切り、あとがなくなってきました。
イージスガンダム
ATK4/DEF7と守備型のステータスながら、自分のターンにATKとDEFを入れ替える「可変」によって恐ろしいアタッカーへと変貌します。
ここで注意しておきたいのは「可変」で入れ替わるATKとDEFは、元々のユニットカードに記述されている値。パイロットカードによる補正は、入れ替え後に加算されるので注意しましょう。
ちなみに「舞い降りる剣」デッキには、同じく「可変」を持つユニット「ザウート」がいます。こちらは黒コスト2で出撃でき、ATK1/DEF3というステータス。さらに「防衛」も持っているという、序盤に出撃させられればかなり有利になるユニットです。
しかしこの窮地にようやく2枚目の青コストが到着! ついに戦場に“白い悪魔”が出撃します。もちろん乗るのはアムロ・レイです。
ガンダムのキラーカードたるゆえんは、そのテキストにあります。出撃時に、未行動の敵ユニットの中から、右端と左端にいるユニットを行動済にしてしまうのです。
これによってSさんのイージスガンダムとストライクダガーが行動済に。しかも「GCW」では行動済から復帰するのが自分のターンの最後(エンドフェイズ)であるため、この2機は次のSさんのターンで何もできません。
さらにアムロ・レイは、攻撃時に搭乗しているユニットを、行動済の敵ユニットがいるほどパワーアップさせます。このように本作では、原作通りにユニットとパイロットを組み合わせるとシナジーが働くケースが多く存在します。
唯一未行動だったストライクガンダムをガンダムで破壊し、他のユニットでSさんの母艦を攻撃。こちらの耐久値も20を割りました。Sさんがよほどのユニットを出撃させない限りは、次のターンで勝負ありです。
舞い降りた“自由の翼”
華麗なる逆転勝利が見えたのも、わずかの間でした。次のターン、追い込まれていたSさんは「舞い降りる剣」デッキのキーカード「フリーダムガンダム」を出撃! さらにザウートも出し、母艦に総攻撃。ぴったり10ダメージを受けた筆者の母艦は、あえなく轟沈してしまいました……。
フリーダムガンダム
ATK7/DEF6というステータス、出撃時に敵ユニットすべてに3ダメージを与える、いわゆる「焼き」効果がえげつないユニット。
さらに、未行動時にDEF以上のダメージを受けても、行動済にすることでダメージを無効にする効果「装甲」までも持っています。相手からすると、何がなんでも出撃させたくないユニットです。
2つ目の青コストがあと1ターン早く出ていれば……と思ってしまいますが、これもTCG。運さえも味方につけられるかどうか、それもまたカードゲームの醍醐味ですよね。
色事故こそ起こってしまいましたが、買ってきてそのまま遊べるデッキバランスの良さを感じられたスターターデッキでした。こちらで遊びながら基本的なルール、流れを覚え、ブースターパック&自販機ブースターの発売やアプリのリリースに備えてみてはいかがでしょうか。
「ガンダムクロスウォー」公式サイト
http://www.gundam-cw.com/index.php
アプリ版の事前登録も受付中!
http://www.gundam-cw.com/pre_registration.php
スターターデッキ商品情報
商品名
「ガンダムクロスウォー」構築済みスターターデッキ「めぐりあい宇宙」/「舞い降りる剣」
発売日
2015年10月16日(金)
メーカー希望小売価格
各1,500円(税抜)
セット内容
カード60枚+ルールブック1冊
ブースターパック商品情報
商品名
「ガンダムクロスウォー」ブースターパック/自販機ブースター
発売日
2015年10月30日(金)
メーカー希望小売価格
ブースターパック:300円(税抜)
自販機ブースター:200円
※ブースター1パック:カード6枚入り/1ボックス:20パック入り
※自販機ブースター1セット:カード4枚入り
種類数
全159種+パラレル4種
※パラレルカードはブースターパック、自販機ブースターで異なります。
(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のものです。
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