3gooは、PS4/Nintendo Switch版「ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク」を本日8月20日に発売した。

目次
  1. ギリシャ神話「オデュッセイア」超解釈が楽しいオデュッセウスのさすらいの旅。
  2. 戦闘モードは全6種類
  3. 登場キャラクター紹介
  4. 避けては通れない運命のボスバトル
  5. スタジオコメント Jared Neal(Modus Gamesプロデューサー)

「ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク」は、巨大な顔面岩を縦横無尽に転がして障害物を突破しながら進行し、敵の城門を破壊・突破することを目指すと同時に、攻撃してくる敵のボールダーから自陣の城門を守るためコース内に障害物を設置し、行く手を阻むタワーディフェンスアクション。

攻守の攻防に加えて、「コメディ界のビートルズ」として名高いモンティ・パイソン氏の作風に影響を受けたブラック・ユーモアたっぷりのストーリー展開も魅力のひとつだ。

発売にあわせて、ローンチトレーラーや開発チームからのメッセージが公開となった。

PS Store
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP4236-CUSA20152_00-ROCKOFAGEJAPAN20

ニンテンドーeショップ
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000030363

ギリシャ神話「オデュッセイア」超解釈が楽しいオデュッセウスのさすらいの旅。

「ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク」は、ギリシャ神話の英雄・オデュッセウスの物語「オデュッセイア」をモチーフに展開します。ポリュペーモスと呼ばれる巨人の洞窟を襲撃したオデュッセウス一行は捕らわれの身となりながら、どうにか島を離れることに成功。

しかし、ポリュペーモスの怒りは収まらず、父・ポセイドンに対し、オデュッセウスに罰を与えるよう懇願します。ギリシャ神話「オデュッセイア」では、ポセイドンにかけられた呪いにより、10年にわたる辛く苦しい漂泊強いられるオデュッセウス一行ですが、本作でも世界中の複数の時代にまたがり、その時代の象徴となる要人たちと遭遇していくこととなります。

戦闘モードは全6種類

「障害物コース」、「戦争」、「タイムトライアル」、「スキーボルダー」といったシリーズで好評のモードとともに、「雪崩」と「ハンプティダンプティ」が新たなモードとして追加。雪崩モードでは防御ユニットを駆使して自陣を守り抜き、「ハンプティダンプティモード」ではタマ転がしのスキルの集大成を発揮しましょう。自分好みのゲームプレイで何百時間も楽しむことができます。

モード「戦争」より
青いラインは敵が走るコース。「防御ユニット」という障害物を配置し、敵からの攻撃を防ぐ
赤いラインは自分が走るコース。相手の置いた障害物を破壊し突き進んでいく

防御ユニット

塔や壁、敵の行く手を阻む武器(ギロチン、投石機ほか)や動物などから成る防御ユニットはストーリーの進捗に応じてアンロック可能。敵が設置した障害物を破壊するなどして手に入れたクレジットを元手にアイテムを増やしましょう。衝突や破壊のインパクトによるダメージや、タイムロスに注意して、攻守のバランスを見極めて進行するのもポイントです。

登場キャラクター紹介

世界中を旅する過程で、オデュッセウスたちは歴史的指導者や神話上の神々、美術史を通じて有名になった英雄、そして民間伝承による知る人ぞ知るキワモノキャラクターとの闘いを強いられます。

ジュリアスシーザー

ローマで最も有名な皇帝。月桂冠とそのシェイクスピア劇の終わりに死ぬことで知られています。「賽(さい)は投げられた」、「ブルータス、お前もか」など名言の宝庫としても有名。

モクテスマ1世

テノチティトランの統治者にしてアステカの大王。「モクテスマの復讐」※でおなじみ。

※メキシコを訪れた観光客が原因不明の食あたりに見舞われること

ラスプーチン

毒殺されても生き残った「怪僧」の異名をとるロシアの神秘家にしてロシア帝国崩壊の一因となったひとり。

クランプス

半分ヤギで半分悪魔の容姿でおなじみのヨーロッパ中部の伝説の生き物。よい子たちにプレゼントを贈るサンタとは対照的に、悪い子供たちに罰を与える存在として恐れられている。日本でいうところのなまはげ的な立ち位置。

チンギス・カーン

初代モンゴル皇帝。象徴的な口ひげと、歴史上最も冷酷なリーダーとして知られる支配者のアイコン的存在。

避けては通れない運命のボスバトル

ゲームの進捗に応じてボスキャラとの対戦をお楽しみいただけます。すべてのボスを制したプレイヤーには、ラスボス「ポセイドン」との一戦が待ち受けています。海と地震、馬の神と崇められるポセイドンですが、本作の彼は制御不可能な発狂キャラ。一筋縄ではいかないバトルをお楽しみください。

ポセイドン

モビーディック

偉大な白鯨「モビーディック」との一戦は、一部が外洋で発生し、難破船の上をジャンプします。また一部の戦闘はクジラの内部でも発生します。

ウィトルウィウスマン

レオナルド・ダ・ヴィンチの最も有名な絵「ウィトルウィウス的人体図」とのパロディ戦となります。笑ったら負け、ではなく、かなり気合の入った格闘ゲーム仕立てのバトルを体験できます。

中国のドラゴン人形

プレイヤーは長い棒でドラゴンを持ち上げている崇拝者たちをノックダウンする必要があり、最終的に、ドラゴンの全身が地面に倒れ込めば勝利となります。

スタジオコメント Jared Neal(Modus Gamesプロデューサー)

個人的に歴史に親しんでこなかったこともあり、今回のプロジェクトはまずオデュッセイアを読むことから始まりました。実際に開発に着手してからは、Ace Teamのぶっ飛んだ個性と奇妙な発想力を、経験豊かな開発チームが形にしていく作業がとても楽しく、苦労もありましたがどんどん制作にのめりこんでいきました。

「史上最高のロック・オブ・エイジスを作る」ことを目指し創り上げた作品です。作り手である私たち自身がとても楽しく開発に携わることができましたので、ぜひその楽しさをプレイを通じて感じていただけたらと思います。

※画面は開発中のものです。

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