感覚ピエロとSideM、西川貴教さんとSUGIZOさん・INORANさんのスペシャルコラボも！「バンナムフェス2nd」DAY2レポートアイマス、ラブライブ！の多彩なパフォーマンスにも注目

前日に続いてヒャダインさん、宇垣美里さんがMCを担当。

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トップバッターを飾った「アイドルマスター シャイニーカラーズ」は、挨拶代わりとばかりに出演する24名全員での「シャイノグラフィ」で会場を盛り上げると、そこからメドレー形式で各ユニットの人気曲を披露。ノクチルの「いつだって僕らは」、シーズの「OH MY GOD」、放課後クライマックスガールズの「太陽キッス」、ストレイライトの「Hide & Attack」、イルミネーションスターズの「スマイルシンフォニア」、アルストロメリアの「ハピリリ」、アンティーカの「Black Reverie」と、それぞれに個性的なユニットの魅力が伝わる、フェスならではのセットリストになっていた。

その後、再びステージ上に集ったアイドルたちが最後に披露したのは「Dye the sky.」。きらめきを見せてくれた冒頭の「シャイノグラフィ」とはまた違う、力強さを表現した楽曲で、フェスのオープニングを見事に務めきった。

続いてステージに登場したのは「アイドルマスター SideM」。16名全員で歌う「Growing Smiles！」を届けたあとは、ステージの観客に向けて順番に挨拶していく。そこからはアイドルごとに振り分けられている属性曲のメドレーのパートに。軽快に歌い上げたメンタルの「リトルハピネス」、クールに決めたインテリの「ANYWHERE」、そして熱いパフォーマンスを届けたフィジカルの「RED HOT BEAT!!」と、「SideM」ならではの魅力を届けていった。

冒頭の入りから印象的だったC.FIRSTによる「We're the one」は、スタイリッシュなパフォーマンスの中にも言葉の力強さを感じる。ユニット名と同じフラッグを手に登場したF-LAGSは、「夢色VOYAGER」の歌詞の中にバンナムフェスや幕張のワードを入れ込みつつ、会場を盛り上げるエネルギッシュなステージを見せてくれた。

さまざまな目線からそのパフォーマンスを届けた「SideM」のステージを締めくくったのは、代表曲である「DRIVE A LIVE」。手を掲げてのSideMポーズが揃う姿は壮観だった。

続いて登場した感覚ピエロが披露したのは、「テイルズ オブ アライズ」にちなんだ楽曲。オープニングテーマソングである「HIBANA」はもちろんのこと、同作のオンライン舞台「TALES of ARISE Online Theater リベレイターズ -希望を託されし解放者たち-」のために書き下ろした「モノクロセンチメンタルビリーバー」を、迫力のライブパフォーマンスとともに届けた。

最後に、サプライズで披露したのは「アイドルマスター SideM」の「Beyond the Dream」。「SideM」のアイドルたちもステージ上に登場し、バンナムフェスならではのスペシャルなコラボレーションで会場のボルテージを上げていく。そして、全員揃ってのSideMポーズでステージを締めくくった。

前日に続いて登場の「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」からは、DiverDiva（久保田さん・村上さん）、QU4RTZ（相良さん・鬼頭さん・指出さん・田中さん）の2ユニットがパフォーマンスを披露。DiverDivaがスタイリッシュかつクールな振り付けで魅せたダンサブルな「THE SECRET NiGHT」「SUPER NOVA」の2曲を歌い上げ、QU4RTZは「Swinging！」「Sing & Smile!!」の2曲でステージ上のブランコやスタンドマイクのセットとともに4人のハーモニーを届ける。そして最後は6人全員で「TOKIMEKI Runners」を届けた。

続いては「アイドルマスター」5ブランド合同の「THE IDOLM@STER FIVE STARS!!!!!」によるステージに。「アイドルマスター」シリーズのコンセプトムービーの楽曲として制作された「VOY＠GER」をステージ上で初披露。それぞれが着ている衣装もこちらのステージでお披露目となった。

5ブランド合同ということもあり、披露する楽曲も各ブランドとはまた一味違ったラインナップ。「アイドルマスター ポップリンクス」のテーマ曲である「POPLINKS TUNE!!!!!」はひたすらに明るく軽快な一曲、そしてシリーズ15周年記念曲である「なんどでも笑おう」は、ステージ上のアイドルたちの笑顔がそのまま伝播していくかのような、エネルギーに満ちた歌唱となっていた。

次に登場したのは「テイルズ オブ」シリーズで数々の主題歌を歌ってきたDEEN。まずは「テイルズ オブ ハーツ R」のテーマ曲である「永遠の明日」を歌い上げると、そこからは「テイルズ ザ レイズ フェアリーズ レクイエム」テーマソングの「ミライからの光」、「アナザーエデン」×「テイルズ オブ」シリーズコラボのテーマソング「間違いない世界」とゆかりの楽曲を披露していく。

そして締めくくりとして、「テイルズ オブ デスティニー」のテーマソングである「夢であるように」を伸びやかな歌声とともに届けていった。

次のパートで登場したのは「ラブライブ！サンシャイン!!」より、小宮さん、降幡さん、斉藤さん、小林さんの4人が登場。重低音が響く中、メリハリのあるダンスと旗を振るアクションが目を引く「Aqours Pirates Desire」、力強い歌唱とパフォーマンスでステージのボルテージを上げていく「スリリング・ワンウェイ」と、圧巻のステージを続けて見せてくれた。

続く「JIMO-AI Dash!」は、キャッチーなフレーズとクセのある振り付けが印象に残るダンスチューン。そして最後に披露した「MY舞☆TONIGHT」は、TVアニメ第2期3話でお披露目となった和風ロック。作中では黒澤ダイヤ・ルビィ姉妹がダブルセンターだったが、今回のステージでも小宮さんと降幡さんの2人が歌い出しを担当するなど、4人でのステージながらも作中の映像を思い起こさせるものとなっていた。

会場となったZOZOマリンスタジアムにちなんで、“ZOZO”の人文字も披露。

2日間にわたって各ブランドがパフォーマンスを披露してきた「アイドルマスター」のトリを飾るのは、「アイドルマスター 765プロオールスターズ」の面々。声を出せない状況ではあるものの、「CHANGE!!!!」では会場の一体感を感じさせるようなステージとなっていた。

ここからは3組にわかれて、中村さん、今井さん、長谷川さんによる「Fate of the World」、仁後さん、若林さんによる「キラメキラリ」、たかはしさん、釘宮さん、平田さんによる「my song」と、バリエーション豊かな三者三様の楽曲を披露。そして、再び全員揃っての「自分REST@RT」のパフォーマンスを通して、今の765プロオールスターズの魅力を存分に届けていった。

続いて登場したのは、スペシャルゲストである“SUGIZO + INORAN（from LUNA SEA）”。機動戦士ガンダム40周年記念テーマ曲「THE BEYOND」を、SUGIZOさん、INORANさんの両名による演奏で披露。会場に響き渡っていたRYUICHIさんの歌声も印象的だった。

そしてフェスの大トリとして満を持して登場したのはT.M.Revolution 西川貴教さん。「機動戦士ガンダムSEED」の「INVOKE」、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の「ignited -イグナイテッド-」を力強く荒々しい歌唱で届けていった。

MCで熱い想いを届けた後に披露されたのは、ガンプラ30周年公式テーマソング「Imaginary Ark」。それまでに披露した2曲とは違い、しっとりとした楽曲に乗せた伸びやかな歌声で魅了した。

さらに、サプライズとしてSUGIZOさん、INORANさんが演奏に加わり、「機動戦士ガンダムSEED MSV」テーマソングの「Zips」を披露するコラボレーションも。ここだけの豪華な組み合わせによるパフォーマンスで、5時間近くにおよぶステージを締めくくった。

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