9月17日から21日まで千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2026」。スクウェア・エニックスブースに出展されていた「ファイナルファンタジーVII リベレーション」の試遊レポートをお届けする。
ゲーム序盤の大空洞をベースに試遊向けの特別調整が行われた本ビルドでは、制限時間の中で、ATBとアクションが融合したバトルの「ひとつの完成形」を体験することができた。

プレイした際には、クリアまでたどり着いたメディアが少ないという前情報があり、今回は「クリア目標」を掲げて試遊を敢行した。イベントシーンでは新要素である「倍速再生機能」をフル活用して物語のテンポを崩さずに把握し、見事に制限時間内でのクリアを達成することができた。
本記事では、パーティに最初からセットされていたクラウド(WEAR:召喚士)、シド、ヴィンセントの3名の手触りにスポットを当ててレポートする。

個性際立つ3人のプレイアブルキャラクターの手触り
今回の試遊では、あらかじめセットされていたクラウド、シド、ヴィンセントの3人を中心にパーティを構築して攻略を進めた。それぞれのキャラクターは戦闘スタイルが大きく異なり、アクションの奥深さを存分に味わうことができた。

クラウドには「WEAR:召喚士」がセットされており、ATBを消費して「連携召喚」を発動することで、召喚獣が「たたかう」に連動して一緒に攻撃を仕掛けてくれる。
これにより圧倒的な手数を生み出すことができ、さらに連携召喚中はHPを消費して高威力の専用アビリティ「血盟の咆哮」を放つことも可能となっており、リスクを背負いつつも一気にダメージを稼ぎにいける非常にアグレッシブな使用感であった。




一方のシドは、槍による連続攻撃をメインとするキャラクターである。「たたかう」で1~2撃叩き込んだあと、絶妙な「間合い」を取りながら「オラオラオーラ」をまとうタイミングでボタンを押すことで、連撃数に応じた派生攻撃へと繋げられる。
地上と空中でのモーション変化が多彩なだけでなく、ボタンで放つ「ターゲットスピア」を最大5本まで敵に突き刺し、「スカイダイブ」などの火力を引き上げるというテクニカルな運用が非常に面白い手触りとなっている。



そしてヴィンセントは、銃と魔物の力を使い分けて戦うキャラクターである。「たたかう」の回数に連動して固有アビリティが変化し、1~2撃では爆発弾の「クリムゾンマグナム」、3撃では追尾弾の「カオスチェイサー」、4撃では高威力弾の「パニッシュメント」を繰り出すことができる。
さらに、体に出現する「赤いジャストサークル」にあわせてタイミングよくボタンを押すことで強力な「EXアビリティ」を発動でき、R1の「ガード」長押しで魔物の力を解放して「ガリアンビースト」へと変身することが可能となっている。
魔物変身中はボタン長押しで敵を強制HEAT状態にする「ヒートダンク」が放てる一方、時間経過で最大HPが減少する代わりに「カオスレベル」が上昇していくハイリスク仕様になっており、ピンチのときはガードや変身解除アビリティで人型に戻って立て直すという、戦況に応じた緩急ある管理が求められる奥深いキャラクターだった。




製品版への期待が高まる充実の試遊体験
ストーリーの詳細はぜひ製品版をプレイして確かめてほしいが、新要素の「倍速再生機能」のおかげで限られた試遊時間の中でも物語をしっかり追いながら、無事にクリアまで走り抜けることができた。ATBとアクションの融合、そして新システム「WEAR」や個性豊かなキャラクターたちの挙動は、本作の製品版への期待を大きく高めてくれるものとなっている。
世界初の一般試遊でありながら、クリアまでやり遂げることでバトルの手応えやシステムの奥深さを存分に肌で感じることができた今回の出展。製品版の発売に向けて、さらなる進化を遂げる「FFVII リベレーション」の全貌から今後も目が離せない。




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